ブログでよく見る人はまじ凄い。

昨日、ブログについて書いたので、続けてブログ関係でもう一本。
ウェブエンジニア界隈でブログが有名な人は、本当に凄い人が多いという話。
ウェブエンジニアというのは、なかなか実力がはっきりしているお厳しい世界で、出来る人は何でもできるし、出来ない人は何もできなかったりします。総じて、出来る人は、広くて深い。
教育を織り込んだ新卒はさておき、中途採用の場合は、当然ながら出来る人を採用したいものです。

ウェブ履歴書説。

で、採用の歳は、面接やら試験やらを行って、出来るか出来ないかを判断するわけですが、よくある話しとして、ウェブエンジニアの場合、ブログが履歴書という概念があり、一般的な職務経歴書より、ブログを読んだ方がてっとり早く能力を判定できるという説があります。
この説は、いまではブログに特化したものではなく、総じてウェブ上の活動、例えばGithubを使っていれば、それを見れば、どんなコードを書いて、どんなコミットログを書くのか一目瞭然で、なんか丸裸にできるというものです。
試験の瞬発力も大事かもしれませんが、積み上げてきたもので評価した方が、ぶれがなくて採用という意味では安全のような気がしますし、結局、普段の行ないが、その人の能力だと言えなくもありません。

ブログでよく見る人はまじ凄い。

で、ここからが本題なのですが、ブログ界で有名な人は、その活動履歴も立派であることが多く、僕なんかだと「いつまで経っても追いつけないよ、こいつら」と思ったりするのですが、そんな凄い人と接する機会が増えてきたあるとき、とある事実に気付きました。
それが、ブログでよく見る人はまじ凄いという事実です。
どういうことかというと、ブログでよく見るエアーマンのように倒せない凄い人というのは、本当にまじ凄い人である可能性が高く、それは、本当に業界全体でも一握りだということです。
ウェブ業界だと、雑誌や書籍などで執筆している人と普通に接することができるのですが、やっぱりそういう人はマジパないので、別に自分が彼らに僕が届かなくても仕方ないという開き直りと、逆に採用する立場であるならば、そういうった人、つまりブログで良く見る人を採用するのが正解だと思うという2つの話です。
ウェブに触れ初めた10年前から、雲の上の人達にいつまで経っても追い付けないという焦りが常につきまとっているのですが、逆に、これから業界に入る人に対して、僕と同じ思いを味あわせてやらなければならないと思う次第です。