29歳、なぜブログを書くのか。

最近は絶賛月1、2回の更新しかしていなかったブログですが、先日木達さんにお会いしたときにブログを書いていないことを指摘されたのを良い切っ掛けに、気持ちを切り替えて、先週から1週間ほど、ほぼ毎日1本ペースで記事を更新してきました。
お陰様で、だんだんペースが戻ってきて、書くスピードと自分の文調も取り戻してきました。
そんな中、件の婚活エントリは、なかなかの注目を集め、さっそくブログの面白さを久しぶりに感じることができたわけですが、何となく、ここで何故ブログを書くのかを29歳のいまの気持ちで整理しておきたいと思います。

1. 存在証明。

いまでもブログを書く一番の理由は、自分の存在を証明するためだと思います。
ただ、別にブログを書かなければ、自分が存在できないという訳でもなく、現実の自分は確かに存在していて、充分に自己独立を保っています。
それでは、何の存在を証明したいのかというと、ウェブ上に広かる無限インターネッツ空間における自分です。そこでも、自分は確かに存在していて、多くの人と共に生きており、普段なかなか会ったりすることができない人や、まだ直接会ったことのない人に向けて、自分という人間の存在証明を発信し続けているのです。
それを怠ると、自分は存在しないも同然となってしまうし、逆に存在をアピールしておけば、なかなか会うことができない人であっても、自分を強く認識してもらうことができます。むしろ後者が自分の中で、超絶重要だということに、最近改めて気づきました。
僕は、ブログを書くとき、いつも誰かの顔を思い浮かべながら書いていて、あの人に届いたら嬉しいな、あの人にも届くかな?と思っているのですが、つまるところ、上記の理由によるところのようです。

2. 文章の練習。

僕が Twitter や Facebook ではなく、いまだブログを愛す理由は昔にも書いたので、愛情論とは別のところで考えを出すとするならば、一種の文章の練習の場として、利用している節があります。
別に本を書くとか、そういう事は一切関係なく(だって、ブログが面白いのと面白い話が書けるのは別だと思うし)、ただただ純粋に単純に面白い文章を書きたいだけ、又、書けるようになりたいだけ。そのための格好の練習の場が自分のブログだと思っています。
将来的に、ここで培った文調を活かして、小説を書きたいなと思っています。

3. 会いたいと思われる人になるため。

最後に、これはもう超絶思い付きなんだけれども、例えばブログ書きとして僕がとても尊敬する刺身☆ブーメランさんという人物がいるのですが、最近の記事を見て、「うわぁ、かっけーなぁ。会いてぇなぁ」と、ふと思いました。
要するに、良い記事(別に綺麗という意味ではなく、僕にとって良いという意味です)を書いていると、当然ながら会ってみたいと思われるようになるんじゃないかと思ったわけです。なので、僕もせっかくだから会ってみたいと思われるような人になるために、ブログを書くというのは、なかなか良い志だなと思いはじめました。
とはいうものの、僕は世間一般的に、クリーンなエントリを書いた後、世間一般的に酷いエントリを書くようを心掛けているので、正直難しいのではないかとも感じています。
20歳前後であれば、有名になるとかもっと野心的な気持ちが強かったのですが、29歳ともなれば、結構落ち着いてくるようです。
そんなわけで、これからもできるだけサボらず、毎日更新できるよう頑張っていきましょう。