気軽にウェブを語りたい。

昨日の英語の苦手意識がある内はの記事に、woremacx さんがプログラム言語に対しても、こんな風に気軽に接することができたらいいな!というブクマを付けてくれていて、そういや昔から僕が身近な友達とかに一緒にウェブの勉強しよう!!って声をかけていたけど、誰も反応してくれなかったなぁという思い出がよみがえりました。
ウェブに関する事(HTMLやCSSやプルグラミング言語やサーバー関連)は多くあるけど、決して全てが難しいわけではなく、例えばブログを書く事や、ブログを構築するなどは、結構簡単にできる訳です。時間と教えてくれる人がいれば、一週間でWordPressのインストールくらいはできるようになるはずです。しかしながら、世の中にはまだまだそういった事ができる人は多くなくて、神戸の西の果てあたりに住んでいる僕などは、身近にウェブの話ができる人がいなくて悲しいわけです。

mixiに肩すかし。

確か2003年の終りくらいにmixiができて、そのときはウェブ関係の人しか使っていなかったサービスが、1年後に気づけば多くの地元の知り合いが利用していたときは、ついにみんながウェブで楽しむ時代が来たのかと胸を踊らせましたが、それは誤解でした。mixiは利用していても、誰もウェブの技術に関しては興味を持ってくれなかったのです。
この要因の一端に、「mixiはクローズドで、且つ、HTMLもCSSも利用できない」という事があったんじゃないかな、と今では思っていますが、僕ははてダを利用してHTMLやCSSを覚えました。しかし、mixiにはそれと同じ事がやりたくても出来なかったのです。
というわけで、mixiを通じてウェブの技術に触れる機会はなく、当然相互学習も生れるはずもなく、mixiはウェブを楽しむためのサービスではなく、ただの自己満足のツールになっていってしまったのでありました。

プログラミング言語は難しい?

これは既に都市伝説の類いになっているのではないかと思いますが、実際にはそんなことはありませんよね?
しかしながら、なぜこの考えが根強く残っているのかというと、プログラムはあくまで自発的な行動を求められるからでしょう。命令しなければ、パソコンは何もしてくれません。昨日までまともに使えていたパソコンが、故障以外で、翌日になって正常に動作しなくなれば、原因は十中八九自分にあります。つまり、自分がまともに使えないように命令したわけですが、大抵の人はパソコンに非があると考えています。
それくらいいい加減に命令を下すくらいですから、的確な命令などなかなか出来たもんではないのです。

HTMLやCSSが分かるくらいの人へのプログラミングの勧め。

そんな人達であれば、どうやってHTMLやCSSを学んだかが重要になってくると思いますが、多くの人は実際にサイトを作ったり、他人のソースを読んだりして覚えたのではないでしょうか。
なので、プログラムも同様に何か作ってみるか、他人のソースを読むのが理解への近道だと大抵の先人はおっしゃっています。
HTMLとは違い、プログラムはどの言語を選ぶかも悩みのタネですが、実際には色々やってみる事がよさそうです。僕の場合、PerlJavaScriptPHPを利用していますが、一方で理解できなかった内容が、もう一方を理解する事で理解できる様になった経験がありますし、また、基本的な処理の仕組みは大筋一緒だったりします。

楽しめと言ったら負けかもしれないけど。

楽しんでやるのが一番というのは何事においても基本のスタンスであり理想ですが、これを言ってしまうと気軽にという話からは逸脱してしまうために、今まであえて伏せてきましたが、面倒なので言ってしまいましょう。
プログラムは楽しくやるのが一番ですよ。