Titleist Z・B FORGED アイアンを購入。


念願のオニューアイアンを購入しました。
Titleist(タイトリスト)の Z・B FORGED アイアンという現在生産されているモノで絶版のモデルです。シャフトはダイナミックゴールド S200 です。
絶版ということで、値段も底値というわけで、6本セットで59800円でした。たぶん、元値の50%オフくらいです。
アイアンというのは、彫りのあるキャビティバックと、彫りのあるマッスルバックに分かれます。一般的にキャビティバックは芯が大きく易しいとされ、マッスルバックは芯が小さくコントール性に優れると言われます。
この Z・B は、Z Blend というのが正式名称で、ブレンドの名前の通り、キャビティとマッスルそれぞれのクラブがあるのです。
P, 9, 8 がマッスル、7, 6 がハーフキャビティ、5 より上がキャビティという配分になっているのです。つまり、距離の短かい番手はコントロール重視で、距離の長い番手はミート重視というわけです。
で、FORGED(フォージド)ですが、これは軟鉄鍛造という意味です。アイアンには、主に軟鉄鍛造と軟鉄鋳造があり、軟鉄鍛造の方がより良い打感だと言われております。現に、上位モデルは全てが軟鉄鍛造であり、確かな違いがあるのでしょう。
シャフトのダイナミックゴールドというのは、スチールシャフトという意味で、S200 はシャフトの硬さです。
シャフトはスチール > 軽量スチール(NS プロ) > カーボン の順に軽くなってゆき、カーボンの方が距離が飛びます。ですが、飛距離がアップする分、ばらつきが出るのも確かで、安定感があるのは、逆の順番になると言われております。
さて、僕がこのアイアンを選んだのは、色々なアイアンも試打して、一番自分にあったと思い決めたのですが、その形状の美しさも大きな理由です。

マッスルバックのアイアンは非常にそっけない形状が多いのですが、この Z は違います。まぁ、ほんとうにマッスルバックが良いのであれば、Z Muscle という全マッスルバックのモデルもあるのですが、そこまでのシビアさは求められなかったのと、もう市販されてなかったのがこちらにした理由です。
僕が購入した二木ゴルフでも、全国に残ってるかどうかという品薄状態なので、このクラブが欲しい人は今が最後だと言えます。
良いクラブを購入したので、これからの練習にも精が出ますし、本番も早く80台が出るように頑張りたいと思います。