ラングリッチのフィリピン留学スクール出来ました。

2010年7月16日にスタートしたラングリッチは、みなさまの応援のお陰で無事に先月1周年を迎えることができました。応援してくれた皆様ありがとうございます。
あれから約1年経った2011年8月10日、オンライン英会話のラングリッチは本拠地であるフィリピンセブ島で留学スクールをオープンすることができました。これによりラングリッチは、ただのオンライン英会話スクールではなく、総合英会話スクールに一歩進化したというわけです。
ラングリッチセブ留学プラン | ラングリッチ - オンライン英会話
さて、今日はフィリピン留学全体を紹介しつつ、ラングリッチの語学スクールを紹介していきたいと思います。

なぜフィリピンなのか。

まあ、オンライン英会話でも、何でフィリピンなのかとよく聞かれますが、一言でいうならアジアで一番英語が上手いからです。
なぜ韓国人は英語を話せるのか――フィリピン格安留学のススメという記事でも説明がありますが、アメリカの植民地だったこともあり、英語が今でも普通に使われています。フィリピンのタクシーのおっさんと、日本の大学生だったら、平均を取ればフィリピンのタクシーのおっさんの方が多分英語が話せるくらいです(筆記テストの点数は日本人の方が上かな)。
そんなわけで、ラングリッチの本拠地はフィリピンなわけですが、実はオンラインスクールよりも留学スクールの方がフィリピンでは主流です。

フィリピン留学が価格が安く、約10万円で1ヶ月滞在できる。

フィリピンの留学ビジネスは既にある程度成熟しており、価格はあまり大差ありません。どこも大抵1ヶ月約10万で、あとは、都会か田舎か、部屋は綺麗か、治安は良いか、などの条件が違うだけです。
ラングリッチのスクールは、部屋は綺麗で、治安も良く、都会に位置するので、より価格が安い場所があっても、内容的にラングリッチをオススメします。あと後述する飯もポイントです。

ちなみに、こいつは入口にいる警備のおっさん。セキュリティも万全だが、残念ながらマイ、フレーンドとは言わない。マイ、フレーンドについてはこちら

韓国人留学生がびっくりするほど多い。

僕がフィリピンにいるときによく聞かれた質問は次の2つでした。Are you student? と Are you Korean? です。
これは、フィリピンに韓国人留学生がいかに多くいるかという事を示しています。フィリピンでモンゴル系の顔があれば、それは即ち韓国人留学生なのです。
さて、なぜ韓国人がそんなに多くフィリピンに留学にきているのでしょうか。現地で知りあった留学生のキムに聞いてみたところ、理由はこうです。

英語が話せないと韓国では就職がない。

韓国では兵役があり、留学してくる人は兵役が終わり、大学に入ってから就職のために英語留学にきている人が多いそうです。なので、平均年齢も20代後半らしいです。
まだ就職していない彼らはお金がありません。しかし、英語ができなければ良い会社に就職できません。そこで、安く英語がしっかり学べるフィリピン留学が、彼らにとって最高のソリューションなのです。
彼らはフィリピンで3〜6ヶ月くらいじっくり必死で英語を勉強して、そして更に上達したい人は欧米へ1〜2ヶ月ほど留学し、確かな英語力を身につけ就職をもぎとっていくそうです。

韓国人は実は英語がとっても苦手。

韓国語と日本語は文法(文型、語順)が似ているため、韓国人は日本と同じくらい英語が苦手です。しかし、何か最近の韓国人は英語が堪能なイメージがあります。
そんなイメージを作り上げた裏では、実はフィリピン留学という隠された武器があったというわけです。
なので、日本人も英語を本当に身につけたければ、3ヶ月くらいフィリピンに留学するのがかなりの近道と言えます。オンライン英会話も日本に住んでいる人にとっては大変良いサービスなのですが、現地留学にはやっぱり敵いません。なので、英語を話したければ、時間が許すのであれば(いや、時間の許す内に)、ぜひ留学することオススメします。

ちゃんとフィリピン国の許可を貰わないと学校は作れない。

さて、現地留学スクールを作ったわけですが、実はオンラインスクールがあるからと言って、簡単に作れるものではありませんでした。
フィリピンでは、留学スクールを運営するためには、国の許可を得なければいけません(学校法人みたいな感じですね)。この許可を得ずに授業を提供したりすると、学校も生徒も厳しく罰せられます。
この許可を取るのがまぁ大変だったのですが、ちゃんと許可を貰うと、生徒に学生VISA(SSPと呼ばれます)を発行することができるようになります。このVISAがあると、リゾートとかスパなどで学生料金でサービスを受けることができたりしてお得です。

フィリピン留学スクールの飯は大抵不味い。

留学スクールでは飯付きがほとんどなのですが、大抵不味いため、結局外食が増え、無駄に食費がかかることになります。
ただ、これにははっきりとした理由があります。まず、先述した通り留学生の大半が韓国人のため、韓国料理が作られる事が多いのですが、これがフィリピン人の作ったなんちゃって韓国料理のため不味いのです。
これは大変宜しくないので、ラングリッチでは、最初から普通に食えるまともな食事を提供しようというのをメインテーマのひとつに掲げ、経営者みずからレシピとメニューを考案、試行錯誤した結果、絶対美味しいとは恥かしくて言えませんが、普通に食える食事の提供を実現しました。
多分、そこら辺のなんちゃってジャパニーズレストラン(例えば、ジャペンゴとか、シャブウェイとかな)には勝てる自信があります。涙なくては語れないエピソードですね。

フィリピン留学に注目が集まっている?

ラングリッチも始めたフィリピン留学ですが、どうやら最近徐々に注目が集まっているようで、先日、太田英基さん [twitter:@mohideki] という方がこんな本を出版されました。

フィリピン「超」格安英語留学

フィリピン「超」格安英語留学

残念ながら、ラングリッチはオープンしたばっかりなので載ってないのですが、日本人が経営している留学スクールはまだまだ少ないため、日本人にとって安心できるより良い選択肢となれば嬉しいです。
現在、絶賛生徒募集中なので、この記事を見て興味があって、時間がある人はぜひ申し込んで下さい。そういえば、明日までですが、今なら留学が当たるキャンペーンもやってます。
というわけで、これらもどんどん面白いことをやっていきますので、みなさんラングリッチを宜しくお願いします。