春なのでEmacsを卒業してAtomに入学しました。

Emacsに飽きたわけでも、嫌いになったわけでもないけど、新しい刺激が欲しくてたまらんくなったので、メインのエディタをAtomに乗り換えました。

はじめはストレスを感じるかと思いきや、Emacsキーバインドと一部のコマンドを実装したatomic-emacs パッケージのできがよく、個人的には、ほぼこれだけで日常的に使えるようになってしまった。

その後、本格的に使いはじめて早数ヶ月、設定はもちろん、様々なパッケージを試したり、PRを送ったり、自分でパッケージを作ったりなどした結果、十分満足のいくレベルで使えるようになりました。

Atomの良い点

  • 1ヶ月に1回くらい破壊的な変更が入っていた(1.0 API Freezeしたので一応過去形)
  • ドキュメントがわりとしっかりしている
  • パッケージの構成とGitHubapmコマンドの連携が素晴しい
  • CSS でスタイリングできるのは楽ちんで楽しい
  • 最新のWeb技術の勉強になる(Web Components や React の使い方など)

Atomの微妙な点

  • Coffee、悪くないけど、すぐ忘れる
  • Chrome に次いでメモリを奪う
  • 2メガまでのファイルしか開けない。でも、あと数週で解決するかもしれない atom/atom #307
    This editor is a toy, if it can't handle large files. I'll be watching to see if Atom matures in this area. のコメントがうける。

インストールしたパッケージ

実際にインストールしているパッケージ(~/.atom/packages で ls したもの)に一言コメントを入れて紹介します。

あと、未公開(ライセンスやパッケージ名などに問題がある)の自作のパッケージがあって、それは次のような感じです。問題が解決したらいつか公開するかも。

  • dictionary / OSXの辞書引き
  • lisp-interactive-mode / S式をバッファ上で評価できるようになる。超便利
  • markdown-helper / Markdonwの挿入を支援する
  • sandbox / 自分の砂場

今日はエイプリルフールです。

今日はエイプリルフールですね。