Mac 標準機能で最も簡単に動画から音声ファイルを取り出す方法。

動画ファイルから音声ファイルを抜き出したくなることがたまにあるのですが、これまで、そういった場合、僕はiMovieを利用して取り出していました。
しかし、もっと簡単取出す方法が見つかったので、忘備録メモしておきます。

特別なアプリ不要。Finder から右クリックのみ。


方法はとても簡単。Finder から動画ファイルの右クリックメニューを開いて、『サービス > 選択したビデオファイルをエンコード』を選択するだけ。

そうすると、エンコード方法を指定するダイアログが表示されるので、設定:オーディオのみを選んで「続ける」を押すと、ダイアログが閉じて音声ファイルが出力される。

音声ファイルの形式は、AACで拡張子は.m4aになる。他の形式が良ければ、iTunes など何なりでエンコードしなおせば良いでしょう。
これを知るまで、結構時間を損していたのですが、これからは楽ができそうです。ただ、コマンド一発で変換できそうな気がしなくもないので、もしコマンド一発で変換する方法を知っている人が教えて下さい。

婚活パーティー敗戦記。

先日、人生で初めての婚活パーティーなるものに行ったので、そのことについて語りましょう。
結論から言うと、完全なる敗北でした。最凶死刑囚が敗北を知りたかった如く、僕も敗北を知るためにパーティーに行ったのでないかと思えるくらい綺麗さっぱり敗北しました。

参加したのは、オタク向け婚活パーティー

まず、僕が参加した婚活パーティーは、オタク婚活パーティーというもので、その中でもBLに興味がある・理解がある人向けのパーティーでした。まさに、俺のためにあるようなパーティーでしょう。
もちろん、婚活パーティーなるものに参加したの初めてだったので、他はどうか知りませんが、こちらの会では、申し込み時に自分の好きな作品などを入力するようになっており、当日はその情報をもとに自分の自己紹介シートが用意されていて、それを用いてお話するという形でした。

3分 x 20人組み手。

演算子的に、3分が攻めで20人が受けになるわけですが、今回のパーティーは男女20人ずつの参加となっており、最初は3分間のローテで参加者全員が面談するというものでした。
それを終えた後、休憩中に第三希望までを記入して提出し、中間集計なるものが行なわれ、自分に好意のある人が分かる仕組みとなっており、その後、10分間のフリートークを3回行ないました。
このフリートークは、まず女性から指名を行ない、その後、今度は逆に男性が指名し、最後に御互いで話したい人を選んで、最後の結果を提出し、カップルが成立するかどうかを待つ流れでした。

BL 好きの会なのに、BL 読んでる男子がいない。

最初の3分面談で、何度も言われたことは、「本当にBL読んでるんですか?」とか、「中村明日美子を読んでる男性を初めて見ました」とかでした。
そんなばかな。
そもそも会の主旨がBLなのにも関わらず、中村明日美子の名を知らないのは、Ruby書いててMatzの名前を知らないようなものだし、中村明日美子作品を読んだことないのは、ウェブエンジニアなのに WEB+DB PRESS を一度も読んだことないくらいもぐりでしょう。
女性の方はと言えば、個人的にはいわゆる二次創作までの同人・アンソロ読みますレベルが多く、正直に申し上げて、ゆずほ姉さまを筆頭とする僕の周りの人々に比べると、いささかレベルが低いと言わざろうえない感じでした。
そんな3分面談を終えて、休憩と中間集計を挟んでフリートークが行なわれたのですが、そこで悲劇は起こりました。

フリートークでまさかのぼっち。

女性指名のフリートークとなったわけですが、そこで悲劇は起こりました。なんと、誰も僕に寄ってこないのです。
調子に乗っている発言だと自覚した上であえて言うと、正直、男性参加者の中で、まぁ、これはないなという人が何人かいました。
しかし、そんな人達を抑えて、フリートークで栄えあるぼっち。スタッフの人に、可哀想にこちらへどうぞと促される形となりました。
そんな感じで、なんというか出鼻を挫かれ、後は消化試合を戦い、最終的にも敗戦となったというわけです。

敗北の理由は3つ。

得られた情報をもとに敗北の理由を分析した結果、今回の完全の敗北の理由は主に3つ考えられました。
まず1つ目は、煙草です。
帰り際にひとりの女性に言われたことは、「煙草ダメな人多かったから、、イケメンなのにもったいない」という言葉。
イケメンかどうかはさておいて、自己紹介シートには、煙草についての記入欄があり、女性の方々の大半は「煙草嫌い」と書かれていたのです。
片や僕のシートには、「煙草大好き」と書かれていました。というか書いたんですが。そして参加者で、男女合わせて煙草を吸っていたのは40分の1。つまり僕一人という現実。
そう、現代において、煙草というは僕が思っているよりも、よっぽど重要なファクターだったのです。
2つ目の理由は、雰囲気が浮いていたことです。
参加者の多くは、基本的にオタク的な人が多かったのですが、その中で、僕はあまりにも普通過ぎました。
ただ、残念ながら僕は普通の雰囲気をしたオタクであるため、オタクの中では普通過ぎて浮き、普通の中では、オタク過ぎて浮くという二律背反を抱えているのです。なんというコウモリ状態。
最後の理由は忘れました。
というのは冗談で、おそらく女性が求めていたのは、BLに理解がある人であって、BLをこよなく愛する人ではなかったのです。
僕の自己紹介シートには、BLについて如何に造詣深いかが記載されていたのですが、女性はそんなの求めておらず、あくまで理解があるかどうかだけで良かったのです。つまり、僕のようにBL作品について熱く語る人は、ただのキモオタでしかなかったというわけです。本当にありがとうございました。

tomoya 先生の次回作をご期待下さい。

再び参加するかどうかは別として、アピールしておきたいことは、僕は彼女欲しいということです。
なぜか、彼女欲しそうに見えないとか、彼女既にいそう、という現実に即していない意見が多いのですが、そんなことはありません。
今回の貴重な敗北を糧にして、次は勝ちたいと思いますので、みなさまご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

母と電話でカネボウの話をした。

昨晩、母から電話があり、お盆の帰省などについて、とりとめのない話をしたあと、ふと気になっていたカネボウの件について尋ねてみた。
僕自身、いわゆる食品偽装事件が起きた当時のミスドにバイトで在籍しており、そのニュースが流れた日の1日の店舗売上が5000円程度しかなかった現実を非常に強く記憶しているので、今回のカネボウの事件では、カネボウの商品が一切売れなくなるのでは?と思ったのが第一印象。
母はいわゆる化粧品専門店に勤務しており、化粧品業界はあまり他人事とは思えず、何となく気になっていたので、電話ついでに尋ねてみたのだ。

驚きの回答。クレームなし。

母からの回答は僕の予想とは全く異なるものだった。
僕の予想では、膨大なクレーム対応はもちろんのこと、カネボウの商品が一切売れない、また最悪の場合、お客さんの減少により、他のメーカーにも少なからず影響を与えてもおかしくないと思っていたのだが、母の勤務する店舗では、クレームは発生せず、既に問題は収束し、売上についても特に悪影響はない結果となっているらしい。

これ如何に。

これ如何にと思って、詳細を尋ねてみると、その理由はこうだという。
まず、事件が発覚した当初、カネボウの従業員は当然ながらどうしようと動顛していたのだが、母はこういうときこそ、お客さんからの信頼を勝ち取るチャンスだと言い、お客様よりも自分達が先に動いて、誠心誠意ある対応を取って名誉挽回するのだと鼓舞したらしい。
その後、専門店の特色を活かして、カネボウの商品を購入した顧客全てとコンタクトを取り、お客さんが購入した商品が回収対象であるか、それとも安全であるかをきっちりと説明して回ったらしい。
お客さんと密接に関わる専門店だからできる方法で、ひとりひとり誠心誠意ある姿勢で対応をした結果、クレームを告げた顧客は一名もなく、既にこの問題は終息したというのが現在の状況だということだった。
むしろ今回の出来事で、お客さんとの交流が再び活性化することとなり、店舗として逆に調子は上向きだという話で、僕は心底驚きつつとても感心した。

信頼の積み重ね。

ピンチはチャンスと言うけれども、言うは易しで行なうは難し、行動の結果が鬼とでるか蛇と出るかは、本当に結果論でしかないけれど、このエピソードを聞いて思ったのは、顧客との信頼について、もっともっと真剣に考えなければならないなということでした。
当たり前のことを当たり前にすることは難しく、その上で、当たり前に良いと思った行いを堅実に実行するのが大事なのかなと肝に命じました。

伊賀さんとの対談について。

先日、NHKのジレンマ+というサイトで公開された、伊賀泰代さんとの対談について感想をまとめます。

  1. 私が今、ぜひとも採用したい人:伊賀泰代×大竹智也【第1回】
  2. 未来の働き方は、"学校"では学べない?: 伊賀泰代×大竹智也【第2回】
  3. 高卒でも一流企業に入れますか?:伊賀泰代×大竹智也【最終回】

なぜ僕を指名したのか?

伊賀さんとの対談は、思い掛けずも伊賀さんからのありがたいご指名により実現したものなのですが、対談前にお会いした際「なぜ、僕を指名して下さったのでしょうか?」と、僕が質問したのは、とても当たり前の事だと思います。
その答えは、以下のようなものでした。

  • NHKはいわゆるザ・弱者にクローズアップをあて過ぎ
  • 環境であれば弱者と変わらないけど、普通に立身している人は大勢いる
  • 成功に向けて努力している人に対してもっとクローズアップすべき

という感じで、ここでいう弱者の定義は、いわゆる低学歴、就職漏れ(フリーター)にしておきます。
僕が思うに、弱い人を助けようというメッセージ自体は悪くないけれど、弱い立場から這い上がろうとしている人も同じくらいいて、そういう人達を紹介しないのは、何かおかしくない?っていう話です。
というわけで、対談については、僕の(ある意味でアウトローな、でも別にそこまで突飛でもない)これまでの人生の話をしつつ、いわゆる普通の就職へ向けての人生を比較しながら、そのギャップにつっこみを入れていくというような流れで進行したわけですが、僕も常識知らず(というか、就活など、経験していないことが多いので)なので、素直に自分がこれまで考えることのなかったモノの見方があると知って、それは非常に新鮮でした。

就職することは怖い?

対談の中で、一番僕が驚いたのは、学生の中に就職することが怖いと感じる人が一定層いるという話。
僕としては、高校を卒業して、就職というわけではないが、フリーターとして日々働くことが当たり前となり、働かなければお金がなく、遊ぶこともできない現実があったので、労働に対してしんどいとか疲れるという思いはあっても、怖いと思ったことは一度もなかった。
まぁ、初めてのバイト(高校2年生)の始まりは、多少のドキドキ感はあったと思うけれど、そんなの正直もう覚えていない。ただ、ここでいう恐怖感というのは、新しい環境の変化に対するものにではなく、単純に『仕事=辛い』という固定観念のようなものらしいと聞いて、やはり僕の想像力では理解ができなかったのが正直なところだ。
僕自身、勇敢か臆病かで分ければ、間違いなく臆病に属する人間なので、上記のような感覚は、臆病だからというわけではなく、学生のうちによくわからない先入観が植え付けられるのではないでしょうか。

20代の生き方。

10代の生き方というのは非常に重要だけれども、自分で選ぶのは難しい。20代は、人生で初めて自分で人生を選択できる10年です。
僕はまだ29歳で、最後の20代を謳歌している真っ最中なのですが、未だ至らぬ30代を前にして思うのは、20代があって、30代があるというあまりにも当たり前過ぎる現実です。
30代が自分にとって、どのような10年になるのかは全くもって不明ですが、30代は20代で為し得たこと、経験したこと、学んだことの延長線でしかないということがよく分かります。別に具体的なイメージがあるわけではありませんが、逆に突飛で夢のような出来事が待っているわけもないとも思います。
自分にとっての20代は、30代をいかに楽しむかの準備期間だと25歳くらいから思っていましたが、30代が自分の人生にとって素晴しいものであるかは、誰のせいでもなく、自分の20代の生き方によるものだと思っています。
対談の中で、伊賀さんが20代は大事と口を酸っぱくして言っていましたが、自分が思い描く30代を生きるために、20代が大事だということは、重ねて当たり前過ぎる現実でしょう。
もちろん、人生楽しいことばかりではありませんが、少しでも楽しいものになるよう日々小さく努力し続けていこうと思っています。
というわけで、みなさまこれからも宜しくお願いします。

周りの反応。

未だ届かぬ先輩であり、日々尊敬の念を抱かずにはいられない方々の一人である木達さんの感想はこちら。

Anything から Helm に移行した(ので、そろそろみんな移行すべき)。

最近の話ではないのですが、半月ほど前、何となく重い腰を上げて、Anything から Helm へと移行しました。
まぁ、開発ツール徹底攻略の記事中でも今後はAnythingよりHelmですって書きましたしね。

そもそも、Helm のインストール自体は、Helm が誕生したときから、Git リポジトリで clone しておいて、後は (require 'helm-config) するだけ状態だったのですが、どうも (set-file-name-coding-system 'utf-8-hfs) などの設定をしていると固まる現象があり、使うことができない状態が続いていたのですが、最近試してみると、普通に固まらなくなっていたので、めでたく移行できるようになりました。
インストール自体も、バージョンアップを楽にするため、packege.el から行なうことにしました。
現在、僕がとりあえずインストールしているパッケージは以下になっています。

  • helm
  • helm-ag
  • helm-c-moccur
  • helm-descbinds
  • helm-gtags
  • helm-migemo
  • wgrep-helm

設定は以下のような感じ。

;;; package.el
(when (require 'package nil t)
  ;; パッケージリポジトリにMarmaladeを追加
  (add-to-list 'package-archives '("marmalade" . "http://marmalade-repo.org/packages/"))
  (add-to-list 'package-archives '("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/"))
  (add-to-list 'package-archives '("ELPA" . "http://tromey.com/elpa/"))
  ;; インストールしたパッケージにロードパスを通してロードする
  (package-initialize))

;;; helm
(require 'helm-config)
(helm-descbinds-mode)
(require 'helm-migemo)
(setq helm-use-migemo t)

;;; 特に個人的な設定
;; Command+f で helm-for-files
(define-key global-map (kbd "s-f") 'helm-for-files)
;; C-x b で helm-for-files
(define-key global-map (kbd "C-x b") 'helm-for-files)
;; Command+y で anything-show-kill-ring
(define-key global-map (kbd "s-y") 'helm-show-kill-ring)
;; Command+r で anything-resume
(define-key global-map (kbd "s-r") 'helm-resume)

現在、Anything で普段使っていたものが、ほぼほぼ Helm でも使えるようになっている上、helm-ag など Anything になかった拡張も出てきているので、もうそろそろ、みんな移行してもよいのではないかと思いました。
ちなみに、両方インストールした状態でも特に衝突とか起きる心配ないので、とりあえず、Helm が気になる人はインストールだけでもしてみると良いでしょう。で、問題なく移行が完了したら、Anything の設定をコメントアウトする感じで。

寝込んでました→復活しました。

先週の火曜頃から、急に発熱して、その後、4日間何も食べられないくらい衰弱したのだけれど、5日目の土曜頃にようやく飯を食べることができるようになり、日曜の本日現在、ほぼほぼ復調しました。
4日間何も食べていないと、空腹で死ぬかと思ったけれど、意外とそうでもなく、水分を取っていたからか腹は減らず、ぶっちゃけそれよりも気分が悪いことの方が苦痛で、起きていると、頭がぐわんぐわんするし、それが嫌で横になって静かにしていた。
これまで僕自身、至って健康優良児として生きてきたつもりで、小さな障害やらはあるものの、身体面では健全という他なかったのだが、どうも29歳になってから体調が変化してきたらしく、体調が悪くなることがとても多くて困る。
運動が減ってるとか、心労が増えているとか、心当たりはなくはないが、そういうのは出来る限りお金で解決しようという考えに移行してみたのだが、どうも上手く機能していない。
つまるところ、健康はお金では買えないという心理に行きついただけなのかも。
30歳まであと半年、予想推定寿命も残り6年(35歳、事故死説)となったわけだが、もっと頑張らないといけない。

結婚披露宴で2度目の主賓挨拶をしてきました。

に続く、結婚式挨拶ネタの第3弾は、2度目の主賓挨拶となりました。といっても、もう既に半月以上前の話で、場所はホームタウン神戸でした。
前回の主賓挨拶同様、今回も従業員の結婚式でご指名頂いたわけですが、2回目なので、できるだけカンペを見ないという目標に挑戦してみました。
結果としては、最初だけちらっと見たものの、本編から最後までは、カンペを見ずに話すことができたので、おおよその目標が逹っせられたと言えます。もし次があれば、完全にカンペなしでいけそうです。
しかし、それにしても、20台での主賓挨拶は、相手側の主賓と比較して、やはり年齢が違い過ぎて、自分で言うのも何ですが、なんとも印象的です。
出席者の感想として「代表が若い」という、まぁ誰がどう見てもそうだろうというものが集まるので、ネタとして十分かもしれませんが、早くもっと経験を積んで、場慣れをして、若さだけではなく、心に残り続ける挨拶ができるようになりたいですね。
それはそうと、そろそろ鉄板ネタを装備するのもありかと思ってきたので、今後のためにも何か考えておきたいと思います。
久しぶりにブログを書くと、どうも筆が鈍っているような気がしますが、徐々に調子を上げていきたいです。