ラングリッチ講師紹介のページにおける情報整理。

ラングリッチサイトは現在でも頻繁に更新が行なわれていますが、最近では講師紹介のページに力を注いでいました。
僕の意見としては、ラングリッチとしては充分な講師トレーニングを行なっていて、どの講師を選んでもレッスンの質は保証できるので、実際に授業を受けてみて評価してもらうのが一番という意見であり、全員の講師の紹介ページは不要という考えでした。
ですが、実際には講師を全員見てから選びたいという意見が多いことから作成することになったのですが、そこで生徒が欲しがる情報をうまく整理する必要があります。
よくあるのが、以下の情報です。

  • 性別
  • 日本語 (が使えるか)
  • 大学、専攻
  • 自己紹介
  • 運営からの紹介

で最初にフォーマットしてみたのがこれです。なお、これは一覧表示の場合で、自己紹介文とかは入れていません。

なお、こちらレアジョブ先生の一覧。

さらに、スカイトーク先生の一覧。

一見ラングリッチが分かりやすいようですが、僕はこれでは不十分だと考えました。

情報として不要なものを切り捨てる。

日本語対応について調べたい人は、日本語が使える人だけであって、英語のみとか調べる人はいません。
講師キャリアもそうです。結局、1年とか2年とか3年とか表示しても、結局高い人を見つけたいという要望はあっても、わざわざ低い人を見つけたいとは思いません。
また、上級者向けとか初級者向けとか、カテゴリとして絞り込むのは効果的ですが、A or B という情報ではなく、A + B になりうるので、その場合、両方対応とかラベリングしてしまうと、ラベルとして機能不全に陥ってしまいます。

明いとか丁寧とか曖昧な情報をテキストで伝えて、他はアイコンで。

講師経験が豊富というのは、講師にとって付加価値のある情報であって、対になる情報ではないので、アディショナルな情報は全てアイコンによる追加方式にしました。

それの変更を加えたのが現在のコレです。まだ講師数が少ないので、絞り込みとかの機能は提供していません。個人的に一覧表示のときの視認性は上ったと思っています。
情報がすっきりしたので、それに加えて「明い」とか「落ち着いた」とかアイコンでは伝えにくいレッスンの雰囲気を一言コメントで伝えるようにしました。

課題は生徒評価によるレーテイングとコメント。

こういうユーザーが選択する情報でいつも頭を悩ませるのはレーティングとコメントです。
よく要望に挙げられるのはスターなどによる段階的なレーティングですが、これは YouTube にて価値なしという実績があり導入したくありません。
次点として挙げられるのは、Facebook の Good や、はてなスターなどのプラス評価のみの加算制です。こちらは一応導入に前向きですが、個人的にはアドバンテージ*1が強くなるきらいがあるので悩んでいます。
コメントについては、運営上の管理が大変になるので、もっと慎重にならざろう得ません。
まぁ、こんな感じでサイトを作っています。
ラングリッチでは、お金がないのでKAYACみたいに○○に詳しい技術者も募集しています!とは言えないのですが、英会話を勉強したい生徒は常に募集しています!

*1:先に評価を多く得た人がずっと上位になり続ける。