9月場所9日目、両国国技館生観戦。

9月場所9日目は、人生2度目の国技館生観戦でした。
本場所には当日券という当日のみ販売される自由席(2100円)チケットがあり、早く並ぶと購入できるのですが、朝7時くらいに国技館へ行ってみると既に100人くらい並んでいました。当日券は300枚ほどあり購入は問題ない様子。

ですが、2枚購入しようとしたところ、一人1枚しか購入できなくて結局一枚だけしか購入できず、折角一緒に来てくれると言ってくださった元組長(id:smellman)には申し分けない結果となってしまいました。
お昼くらいに元組長が両国に来れるということで、一緒にランチをしながら3時間くらいおしゃべりし、その後、十両の取りくみ終盤くらいに国技館入り。

国技館で観戦。


前回のイス席とは違い、本当の最上段の席。ですが、この日のために視力2.0まで鍛えていた僕には余裕の距離。取り組み表も普通に見えます。
国技館では、取り組みを生で見つつ、大相撲ブラウザ(ワンセグテレビ)の放送をイヤホンで聞きながら、携帯で Twitter するという現代におけるほぼ完全武装な相撲観戦スタイル。僕がイーモバなどを持っていれば、MacBook が使えて Twitter できたのですが。
この日のテレビの解説(笑)は相撲神の岩佐アナと相撲教習所の相撲史の教官であられる山内さん。あとついでに舞の海秀平さん。
保存版の非常に濃い内容の会話が聞け、物言いのつく一番もテレビのリプレイで確認でき、非常にスッキリ。相撲ブラウザを持って行って大正解でした。

高見盛阿覧の取り組みに爆笑、大歓声。

この日、最高の一番は何と言っても、高見盛阿覧の取り組み。

丸土俵が、四角いリングと化した。立ち合い、阿覧ののど輪に顔をしかめながら、必死に前へ。右差しを狙う高見盛の顔面に、容赦ない左右の“ストレート”が飛んでくる。あごを引いて懸命に耐えたが、計28発を浴びた末に土俵に“ダウン”した。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/304547/

という記事の内容通り、阿覧高見盛をボクシングのようにバシバシ殴る相撲に観衆が大盛り上り。懸命に耐えた高見盛阿覧に突撃して押し出したと思ったら、高見盛がそのまま土俵の外へ自らダイブ!!!
軍配は阿覧へ。ぼくも耐えきれずに爆笑、そして物言い。てっきり、阿覧高見盛の土俵を出るタイミングが際どかったのかと思ったら、最後に阿覧にマゲをつかむ反則があったようで、高見盛の反則勝ちという結果になりました。
他にも熱戦があり、この日は非常に満足度の高い観戦となりました。
観戦後には、いつも Twitter でお世話になっている @10000_u さんに軽くご挨拶。今度はぜひ一緒に観戦したいと思いました。

相撲が終わって両国にあるビール専門店 POPEYE へ。

元組長と一緒にオススメのお店「ポパイ」でビールを飮みました。
様々なビールが飮めるお店で、組長や店員さんにアドバイスを貰いながら森のヴァイツェンなどを飮む。
今まで飲んだ、どのビールよりも美味しくて、こちらも大変満足しました。
とても愉快で楽しい時間を過ごせた上に奢ってもらい、組長には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。