初場所 千秋楽。

終ってみれば、白鵬の優勝で幕を閉じた平成20年大相撲初場所でしたが、朝青龍は本当によくやったと思います。
情けないのは大関陣。10勝以上が一人もいません。
残念なのは安馬。殊勲賞を得ながらも、9勝止り。大関への足固めがまた始まります。
良かったのは稀勢の里琴奨菊。日本人力士で次の大関を狙うのはこの二人でしょうね。
心配なのは把瑠都。立合いで最初下る場面が何度もあったので、強く受けられるほど足が良くないのかなと感じました。
嬉しかったのは高見盛。もう後の無い状態で、千秋楽での勝ち越し。高見盛がいないと、盛り上りが半減ですからね。
最後に、白鵬朝青龍横綱同士の対決は本当に興奮しました。ニュースでも、久しぶりに大いに湧いたという観客の声がインタビューされてましたが、その通りです。
3月の大阪場所は、あの対決をぜひ生で見たいものですね。