明日から初場所。
明日から平成二十年の大相撲初場所が開かれます。やっぱり今場所は、相撲ファンにとっては大きな節目となる場所だと思うので、場所前に自分の気持を書いておきましょう。
青龍兄さん復活。
先ず、横綱朝青龍が今場所から復帰します。一時は引退説もささやかれた事もあり、復帰を信じて疑わないにしても、実際に番付が発表されるまでは、落ち着くことができませんでした。
しかし、伊勢神宮ので土俵入り奉納を見て、肉体的にはほとんど衰えることなく、カムバックしてきた朝青龍を見ると、相撲ファンならずとも、心が熱くなったのではないでしょうか(残念ながら、そんなわけないですよね)。
朝青龍不在の間、横綱として確たる地位を築き上げてきた白鵬と、それまで白鵬を圧倒してきた朝青龍。どちらの実力が上なのか、存分に楽しみたいと思います。
誰が予想した、初場所の魁皇。
相撲界の良心にして、力士の鑑と言える大関魁皇が九州場所の非常に厳しいカド番を経て、現役続投し初場所を迎えました。
魁皇の見納めという思いで、九州まで見に行った身ですので、もう少しの間、現役の魁皇を見ることができるのは、相撲ファンとしての冥利に尽きます。
大関取り初挑戦の安馬。
先場所、先々場所と三役で10勝を挙げた安馬が、初場所では大関挑戦の場所となります。安馬は、ほんともう大好きな力士で、先場所の琴欧洲を一気に押し出しで破った取り組みなんて、ホント見ていて鳥肌が立ちましたが、上位には確実に通用する様になってきているので、ぜひ13勝以上を挙げ、むしろ初優勝で有終の美を飾るくらいの気概で望んでいって欲しいです。