タブレット(FAVO)認識。

出来た。ついに出来ました。過去に色々と Plamo で試して出来なかったのですが、Gentoo Linux にてついにタブレットが使えるようになりました。
しかし、前回の失敗の原因は、Plamo が悪いのではなく、僕の知識不足だったようです(やっぱり)。第一に、カーネルコンフィギュレーション自体を知らなかったことが大いに問題だったようです。故に、Kernel 2.4 系統においては、既にカーネルソースに wacom.c などが含まれており、更に、ディストリビューションによっては XFree 用のタブレットドライバが組み込み済みのモノさえも存在し、単純に言えば、XF86Config に設定の呪文を追記すれば良いというだけの話だったわけあります。
しかし、以前の僕はカーネルコンフィギュレーションすら知らないので、カーネルの再コンパイルとかいう一文が出てきた時点で、お手上げだったわけなのです。
というわけで、Gentoo Linux をインストールすることによって、カーネルコンパイルを覚えた僕は、USBタブレットFAVO2を使うというページを参考に再度チャレンジした結果、無事に使用できるようになったわけであります。
具体的な設定方法ですが、僕が一々書くまでもなく、同じように困った人が成功までの道中を事細かに記述してくれている日記が見つかりましたので、気になる人はこちらをご覧下さい。
実際に僕が要した作業は、カーネルの再コンパイル、デバイスファイル*1の作成、XF86Config に追記、だけでタブレットが認識したというラッキー野郎だったんですが、以前の苦労を思い浮かべると、同じことに悩んでいた人の文章というものは親近感が沸くものですね。

*1:これは、未だに何なのかわかっていないが、どうやら必要なものらしい(テキトー)。