日本人は英語の発音が苦手です。そもそも上手く聞き取れないため、発音も上手くできません。残念ながらそれは仕方のないことです。
しかし、一体どれくらい発音が出来ないものなのか?一度、身をもって体験してみたいと思ったことはないでしょうか?
フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピークは、発音レッスンの中で、英語の発音診断テストを実施しています。そのため、実際に自分の発音がどのくらいのレベルなのかを客観的に測ることが可能です。
というわけで、実際に発音診断テストを受けてみたので、その内容を紹介します。
パート1「ひたすら文章を読んで発音をチェック」
今回、僕の診断してくれる講師はサウスピークのシャーメイン先生です。決められた文章をひたすら2回ずつ読んで発音をチェックしてもらいます。
一度も読んだことのないワードも登場しますが、気にせずもりもり読んでいきます。
45センテンスを読んだところでようやく終了。次のテストに移ります。
パート2「2つの単語を聞いて、AかBかを当てる」
次は、シャーメイン先生が『A. light』と『B. right』のように2つの単語の中から1つの単語を読み上げるので、それがAかBかを当てるという形式のテストです。
どうですか?この動画を見てどちらか分かりましたか?僕は「もう一度」と言いたくなるところをぐっと堪えて答えていきました。
考えれば考えるほど分からなくなり、どんどん自信を失しないながら終了しました。
パート3「今度は自分で2つの単語を発音する」
今度は先ほどシャーメイン先生が読み上げた単語を自分で発音していきます。
発音していて、どちらも同じじゃないかという気がすごいしてきますが、ぐっと堪えながら(堪えきれずに same とか言っていますが)最後まで読み上げていきます。
これですべてのテストは終了です。そして、いよいよ診断結果の発表です。
採点「何が出来て何が出来なかったかをしっかり確認してくれる」
診断結果では、この問題は何を調べていたのか説明した後、出来ていた部分と出来なかった部分の認識を擦り合わせていきます。
例えば、パート1では、決められた箇所の発音をチェックしていて、減点箇所はなぜ減点されたのかを詳しく解説してくれます。
時間の許す範囲で、どのように発音すれば良かったのかを、シャーメイン先生が図を書いたりして丁寧に解説してくれます。自分の出来なかった箇所をしっかりとチェックできるため、今後の学習の参考になるでしょう。