CakePHP2実践入門の感想。

気がつけば11月も早20日目で、明日は誕生日であり、とうとう29歳になってしまうようです。
28歳の終わりと、29歳の始まりを有意義に向かえるためにも、今週は頑張ってブログを書きたいと思います。トップバッターは、CakePHP2実践入門の感想です。

CakePHP2 実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

CakePHP2 実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

技術評論社の担当編集である池田様より献本頂きました。ありがとうございます&お疲れ様でした。
CakePHP2実践入門は、確か9月発売だったと思いますが、奥付を見ると、2012年11月1日初版となっていました。なので、感想を書くのが遅くなってしまいましたが、発売してまだ1ヶ月経っていないとも言えます(無理矢理)。

簡単な CakePHP がより簡単に。

CakePHP は、PHP 言語の中で、最も人気が高いウェブアプリケーションフレームワークというのが僕の中の印象です。その人気の理由は、とにかく簡単に初められるからだと思っています。
ちなみに、僕が初めて触ったウェブアプリケーションフレームワークも、実はCakePHPでした。プログラムを書くのは苦手なのですが、それでも何とかオンラインの公式ドキュメントを見ながら開発できたのは、CakePHPが簡単だからに他ならないと思っています。
ただし、簡単とは言え、公式ドキュメントを逐一確認しながら用意されているメソッドの機能をいちいち調べての開発は、なかなか骨が折れる作業でした。
本書では、CakePHP2に用意されている主要メソッドがとても丁寧に解説されており、ああ、この本が2年前に発売されていたらと思わずにはいられませんでした。これからCakePHPで開発していようと思う人にとって、これほどありがたい本はないでしょう。
この本では、CakePHPの歴史、情報の収集方法、セットアップからファイル構成、MVCについて、テスト、セキュリティ、そしてデプロイまで、CakePHPで開発していくための基本の全てが詰っています。
既に CakePHP で開発している人にとっても、付録のチートシートは大変役に立つものなので、ぜひ一度手にとってみることをオススメします。
しかし、それにしても献本されるのは本当に嬉しいものです。嬉しいと思うだけではなく、しっかり読んで、ちゃんとブログに感想を書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。