海外でビッグデータのダウンロードがぶち切られるときの解決法。

海外のカフェとか、基本的に無料でWiFiが使えて便利!な感じなのですが、それでも元々DSLな回線でスピードが遅い上(1Mbps出たら十分)、みんなが利用するから、ビッグデータ(約20MB以上ですかねw)をダウンロードしようとすると、自動的に切断するようになっている場所もあります。
諦めるのもひとつの手ですが、諦めることすら面倒なので、適当に解決法を考えてみました。なお、このやり方は、今回僕がたまたま上手くいっただけで、どこでも利用可能かどうかは知りません。

日本のサーバーでダウンロードして、sshfs でマウントしてコピーする。

とりあえず、今の環境ではHTTPで(ブラウザでもwgetcurl などのコマンドでも)大きなファイルをダウンロードすると、叩き切られてしまうので、ssh で日本のサーバーにログインして wget でダウンロードしました。
つまり、ここまでで既に、日本にサーバーをお持ちで、ssh が使える(カフェ側もPCも)お客様という、割と高度な環境が前提になっています。
ダウンロードが完了したら、あとは、そのサーバーを sshfs を使ってマウントすると、普通のローカルフォルダにあるファイルにように扱えますので、それを自分のPCにコピーするだけです。sshのコネクションが切られることはありませんでした。

結論。

HTTP が使えないときは、それ以外のプロトコルやポートを使えば何とかなる場合がある。
そんな感じです。こういうことこそ、まさに TMTOWTDI(やり方は他にもある)なので、ぜひ色んなやり方を見つけて下さい(え?日本じゃ必要ないって?)。