化物語の音響効果が良いという話。

またも化物語の話です。たっぷり見たので、語れと言われればいくらでも語れますが、それはつまり語るべきところが多い作品であるという証明でもあります。
さて、音響効果について、アルバムCDもそうですが、音というものには、製作者の拘りがあったりするものです。
ですので、作品を隈無く楽しむには、良い音響システムがあると良いのですが、一般家庭でオーディオシステムを整えるのはお金がかかります。そこで、誰でも良い音を楽しめるアイテムとして、イヤホン、ヘッドフォンがあります。
というわけで、僕は音に関する作品を堪能する際には、普通にスピーカーから再生するだけではなく、イヤホンなどで音を聞くのも重要な楽しみ方のひとつとして確立しています。

主人公視点とそれ以外で声が違う

でまぁ、この化物語なのですが、主人公の視点、つまり語り部分とそれ以外の視点とで、違う音響効果が与えられています。
主人公視点の場合は、まるで耳に手を当てて喋ると音が籠って聞こえるような、そんな感じに仕上げられています。今まで普通にスピーカーでしか化物語を楽しんだことのない人は、ぜひイヤホンなどで再生してみて欲しいです。
絵も役者も演出も、そして音響も全てがミックスされて素晴しい作品が作られていて、そんな作品を楽しめて幸せなのです。