良くないと思う心理状況。

日が経つのは早くて、1月も気付けばもう11日目です。相対論以前とは違い、相対論が常識化している現在では、時間の経ち方も人それぞれ違うというのが常識となっているが、今の自分の時間進行はとても早い。
人ひとりが生涯にアクセス可能な情報は膨大に増えたけど、結局、頭に入る情報が増えたわけではないという話と同じように、便利な時代になったとはいえ、人がこなすことのできる仕事量はそこまで増えたわけではない。

遊びたいのに、それよりも仕事したい考えてしまう。

最近の自分の変化は、遊びたいと思うよりも仕事したいと考えてしまうようになってきた感じがあるところ。これは自分にとって今までになかった考えである。
しかし問題は、仕事が楽しいからそちらを選択しているという自発的なものではなく、仕事を終わらせて楽になりたいという強迫観念に近いものからの選択である。
こういうのは、社会人だったら当然とか、責任を感じているからだという意見からは、当然と見做されがちかもしれないが、個人的には全くもって歓迎していない。理由としては以下のものが挙げられる。

  • 仕事をやらされているという感じになる。
  • 仕事がつまらなくなる。
  • ストレスが溜まる。
  • 孤独になる。

ただの時間的拘束を売りにしている商売であれば、それでもいいのだが、内容や品質を提供する仕事の場合、作り手の心理状況というのは作品に大きな影響を及ぼします。
それに、やらされたからやりました、という作品が大きな反響を得たとしても、ぜんぜん嬉しくなくて、自分が100%楽しんで作りました! という作品が反響を得られたら死ぬほど嬉しいと思うものです。
なので、僕としては何事も楽しんでやるというのが自分の生き方の大前提として、それはもう10代の頃から思い続けている考えなので、やっぱり理想論だとしても、そういう生き方を選択していく人生を歩んでいかねばと思いました。
認識は自覚を、自覚は決意を、決意は行動を生みます。認識は大事ですね。