Snow Leopard にアップデートした記録。
10.6.1 のアップデートが出て、色々な情報が揃ってきたので、満を持して Snow Leopard をインストールしました。
インストールの方法はクリーン。つまり、Leopard の入っているパーティションを削除。
インストール作業
Snow のディスクを入れて、インストーラーを起動。ユーティリティーを選択すると確か CD ブート(正確には DVD ブートか)するので、ディスクユーティリティーで新しくパーティションを切って、インストールウィザードを続行。
ついでなので、Windows XP のパーティションも削除。こちらは、後に Windows 7 を入れる予定。
インストールが完了すると初期設定になるので、流れにしたがって TimeCapsule から復元。と思ったら、バックアップデータのスキャンがいつまでたっても終わらないので、とりあえず復元を後廻しにして初期設定を続行。
OSX が立ち上がって、LAN ケーブルで TimeCapsule と接続し、ユーティリティーの移行アシスタント.app を起動。TimeCapsule からの転送を選択。今度は5分くらいでスキャンが終わったので、アプリケーションとユーザーデータ、そして設定を選択して転送。つまり、その他のデータ以外。
ちなみに、このときユーザーデータを転送する場合は、別のアカウントを作って上書きを選択した。
Snow Leopard 対応の環境を構築。
バックアップの転送が完了する時間がもったいないので、色々と環境を作りはじめた。
まず、KeyRemap4MacBook がないと死ぬので、Mercurial の Snow 対応バイナリをインストール。最新の KR4MB のリポジトリをチェックアウトしてビルド&インストール。
次に AquaSKK。ちょうど 4.0 RC8 が出たので、こちらをインストール。
Perl 5.10。あえて、Ports を使わず perl - Mac OS X - perlをDIYするの方法でインストール。CPAN でとりあえず、simple-hatena-mode が動くようにする。というか、はてダラ。
git のコンパイル。ターミナル用の Emacs23 を CVS ソースからコンパイル。Mac Ports のインストール。lv とか wget とか基本的な奴をどんどんインストール。
そうこうしている間に転送が終ったので、アカウントを切り替え。
環境復元した後。
TimeCapsule すげー。すっかり元通りの環境。KR4MB や AquaSKK も最新に入れ替えたおかげか、何も設定せずに元通りの環境。キーボードショートカットとか Spaces の設定とかも。
TimeCapsule はちゃんとドットファイルもバックアップしてくれていました。
Cocoa Emacs は、10.5 の時にコンパイルしたものが普通に起動して使えた。
ただし、Terminal が立ち上がらない。これはデフォルトシェルが自分でコンパイルした(存在しない) zsh に設定していたせい。chsh もできんしなーと思っていたら、アカウント設定から変更できることを知る(ホームディレクトリやユーザ名、ログインシェルを変更する方法)。無事、Terminal 起動。