CentOS Server 入門1。
Mac で、サーバー関係をちょめちょめするのに、ちょっと限界を感じてきたので、折角Parallelsを購入したわけだし、仮想環境でLinux入れるかぁと考えたので、色々と探してみると、誰かがつくったCentOS Server の仮想イメージが配布されていたので、これを使って久しぶりにLinuxを触ってみることにしました。
CentOSの立ち上げは非常に簡単で、ダウンロードしたファイルを解凍して、centos_server.pvs という実行ファイルをぽちっとクリッコするだけでした。そうすると、自動的にCentOSが起動します。と、いっても、サーバー用のイメージなので、Xは立ち上がらず、コンソール画面での起動です。慣れ親しんだやつですね。
僕が今までまともに触ったことのあるLinuxは、PlamoとGentooで、RH系やDebian系は皆無なので、パッケージ管理から情報集めました。
まずはパッケージの更新。
% yum -y install yum-fastestmirror 最寄りの接続先にしてくれるそうです % yum -y update おやすみなさい % yum -y install emacs % yum -y install zsh % yum -y install screen
カーネルが更新されているので、一度再起動。
シェル変更、ユーザーの追加とパスワード設定、sudo で何も出来ないので、色々と出来るように etc
% chsh -s /bin/zsh % passwd // ルートのパスワード設定 % useradd tomoya % passwd tomoya // tomoya のパスワード設定 % usermod -G wheel tomoya // wheel グループ % chmod 640 /etc/sudoers // 一時的に % emacs /etc/sudoers %wheel ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL % chmod 440 /etc/sudoers % exit
tomoya でログインしなおします。
/etc/sysconfig/network を編集
#HOSTNAME=localhost.localdomain
HOSTNAME=tomoya-centos
MacBook のファイルを NFS で使えるようにします(主にCPAN::Mini)。
/etc/exports ファイルが存在すると、自動的に nfsd が起動するらしいので、
/Users/tomoya -maproot=nobody -network=192.168.11.0 -mask=255.255.255.0
と記述して、MacBook を再起動します。
% ps -ax | grep nfsd 35 ?? Ss 0:00.21 /sbin/nfsd
nfsd が起動していますね。これで、CentOS から NFS で MacBook のファイルを使えるようになりました。cpan の設定にCPAN::Mini のパスを追加しておきます。
cpan> o conf urllist unshift file:///mnt/macbook/cpanmini
とりえあず、ここまで。