紅茶花伝と私。


僕は紅茶花伝の消費量がとても激しいわけなのですが、どれくらい飲んでいるかと言うと一時期グラフをつけていたときの記録によると、1日に2本以上飲んでいる計算になっていました。
紅茶花伝
恐ろしい!!別に、全部自費で買ったわけではないので、僕が使ったお金はこの本数よりもだいぶ少なくなりますが、それにしてもなかなかの量です。
ちなみに、普段の食生活の中で、甘いものを食べる習慣はありませんので、多分、糖尿病になる心配はないと思います。
僕と紅茶花伝との出会いは、小学4年生の頃で、週に2回の耳鼻科通いの僕を癒してくれたのが紅茶花伝でした。あの頃は、まだロイヤルミルクティーはなく、普通のミルクティーで、350mlの缶でした。しかし、忘れもしない小学6年生の時、ロイヤルミルクティーが発売されたのです。
牛乳25%使用*1その味は、当時主流だった脱脂粉乳の味とは格別されたもので、280mlと量は少なくなるものの、一度飲んでしまうと、もう二度とロイヤルではない、ただのミルクティーには小学生の僕でも戻る事ができませんでした。
ちなみに、当時の缶ミルクティーの市場は、「午後の紅茶」「ピコー」「レイスビーホール」そして「紅茶花伝」などがあり、当然全てを飲んでみましたが、僕の中で紅茶花伝のロイヤルに勝てる奴はいませんでした。
その後、午後が牛乳30%使用のロイヤルを発売し、打倒紅茶花伝をもくろみましたが、紅茶花伝には勝てず、午後の紅茶ロイヤルは市場から姿を消しました。
紅茶花伝に勝てるのは紅茶花伝しかいないと言わんばかりに、2004年に現われたのが紅茶花伝 Extra Richでした。「もはやこれは紅茶ではなくヤクルト」と僕の中で評された一品は、その余りにも先鋭的すぎる味のためか、コストのためか、一瞬にして姿を消してしまいました。これは非常に残念でした。
とはいうものの、僕の中でキング・オブ・缶紅茶である紅茶花伝ロイヤルミルクティーがありますので、今も変らず紅茶花伝を飲み続けるのでありました。
ちなみに、ペットの場合だと紅茶花伝は対して美味しくなくて、午後の紅茶スペシャルに軍配があがります。

*1:乳成分の中の25%が牛乳であって、紅茶に対して25%の牛乳を使っているわけではありません。