大阪場所千秋楽。


いってきました千秋楽。会場には2時くらいについて、まずはさっそく腹ごしらえ。去年会場に行った事があるので、食堂の位置は把握しているので、会場に入るとそのまま地下1階の食堂へ。

食堂では去年とんかつ定食を頼んだ記憶があるのですが、今年は寿司です。友達とビールで乾杯しながら、寿司をむしゃります。

食堂にあるテレビで十両の取り組みが始まったのを確認してから、席へ移動。今年の席は東側のイス席7列目で、位置は東の中央あたり。まずまず。

幕内力士の入場はやっぱり生で見るとそうとうテンションがあがります。はうはうと叫び声が出てしまいますね。

会場はただならぬ熱気でむんむんしていたので、売り子さんから買ったアイスを食べながら観戦。幕内最初の取組みから、物言いがつき、取り直しの末、更に物言いがついて決着という大盛り上り。
注目していた把瑠都雅山は、物言いの末、把瑠都の勝ち。これで把瑠都は12勝3敗の好成績です。
琴奨菊稀勢の里は、懸賞が大関戦よりも出る好取り組み。稀勢の里が勝てば、琴奨菊は負け越して関脇から陥落し、稀勢の里は小結で勝ち越していますから、事実上の直接対決による入れ替え戦なわけでしたが、琴奨菊が関脇の意地を見せ、寄り切りって勝ち越しました。
安馬旭天鵬も、関脇安馬の勝ち越しを賭けた重要な取組みでしたが、安馬も確たる実力を見せ勝利。これで両関脇が勝ち越したので、稀勢の里はまたもや小結に踏み止まるでしょう。稀勢の里は以前も4場所連続で小結をつとめるという稀な経験をしていましたが、大関を狙うならば勝ち越しは元より、二桁の星を上げるくらいの活躍を期待したいですね。
もう一人、千秋楽に勝ち越しを賭けた大関琴光喜琴光喜マジックとも呼ばれた8勝7敗の名手(笑)ですが、今場所も出ました。千代大海は勝ち越しを決めた後は、どうもしゃっきりしないという感じもあったので、琴光喜が勝つかなと思っていたら、やっぱりその通りに。これで今場所苦戦を強いられていた佐渡ヶ嶽勢は休場の琴欧洲を除いて、なんとか上位は勝ち越すことが出きました。目出たい。
初の生「三役揃い踏み」を見て、テンションがどんどん上る中、そんなこんなで、あっという間に結びの一番。横綱同士の相星決戦です。
会場の盛り上りは本当に凄い。僕も大いに沸きました。
立ち会い互角に見えて、両者が下手を取った後、白鵬が前に出た所に朝青龍の渾身の投げ!!朝青龍が勝ちました!!やったよ、ドルジ。面目躍如です。
インタビューでは本当に優勝できてよかったという歓喜余る朝青龍の珍しい声を聞いて、僕の目もウルウル。一瞬でしたが、本当に素晴しい一番でした。
大阪場所は府知事賞があり橋本知事が来ておりました。その後、東国原知事、そして、大阪市長の平松市長と、なかなか話題の地方の顔が勢揃い。俺も表彰したい!!と思いました。
表彰式が終ると、速攻で下の花道へ。支度部屋へ帰る朝青龍を花道でお祝い。今日は雨でパレードは無しだったという話しで、その後はすぐに帰りましたが、とても楽しい大相撲観戦でした。
やっぱり生はいいですね。次はぜひ、人生初国技館へ行きたいもんです。その前に初名古屋かな?