John Lee Hooker / Burnin'。

Burnin'

Burnin'

僕にブルースの素晴らしさを教えてくれた友達が、ジョン・リーがモータウンとやった音源があって、そのCDを買ったと言うので、是非聞かせてくれと頼んで借りたアルバム Burnin'。
今聞いていますが、確かにベースがジェマーソンですよ。しかも、ジョン・リーってこんなにポップに出来るんやーってくらいポップですよ。
頭から人気ナンバー『Boom Boom』で始まりますが、ギター一本の Boom Boom も素晴らしいけど、バンドとしてやる Boom Boom はグルーブ感が何よりも凄い。まさに、Boom boom boom boom です(何。そして、最後から一つ前にある『Keep Your Hands To Yourself』という曲が、サンバなリズムで面白かったです。
Concert at Newport

Concert at Newport

そして、もう一個ジョン・リーのアルバムで、Concert at Newport と言うアルバムを借りたのですが、これもかなり良かったです。こっちは、ギター弾き語りのライブアルバムです。彼の凄さを挙げる時に、一人でもバンドでも出来るところを挙げる人は多いですが、本当にその通りですよね。
彼の弾き語りのアルバムを聴くと、その空気というものがどうなってるんや?というくらいカッコ良くて、一度映像で見てみたいですね。
あと、このアルバムの後ろ3曲はウッドベースだけ付いているという珍しい(?)形なんですが、このベースの人がかなりいいです。彼のその独特な間に対して、乱すこと無くひっそりと付いていく姿は(見えないですが)、ベーシストの鏡と言えるくらい上手いです。
後、他にも色々ブルースのアルバムを借りたので、そのうち紹介します。