MATSURI SESSION in 神戸チキンジョージ。

と言うわけで、ZAZEN BOYS のライブから帰宅。それはもう、やっばいくらいに盛り上がってきました。お陰でとてもとても足が痛い。筋肉痛は必死ですね。
今回は、家から最も近いチキンジョージでしたが、あそこは個人的に関西で最も修羅場になるライブハウスだと思っています。更にチケット完売となると500人くらいが段差も無い客スペースに存在する事になり、そんでもって、そいつらが曲に合わせて乱れ狂いながら、全員前に向かって押して、押して、練り込んできますから、そらもう圧が違います。今回も4人ぐらいが大根を抜く様にスタッフに救出されていました。
ちなみに今日は最前の半人分下がったところのポジションが取れて、周りにでかい人も居らず、メンバー全員の顔が見えるという今までで一番良い場所でライブを見る事が出来ました。最前は空気が豊富で良いです。前回が中途半端に前の位置で背の低いもんは新鮮な酸素が得れず、えらい目を見たので、今回は反省を生かした感じです。
演奏については、先ず最初にベースの日向だけが出てきてブイブイベースを鳴らし始めて、凄まじくカッチョ良いグルーヴを鳴らしていると他のメンバーが登場するという新しい登場の仕方でした。そして向井は煙草を3本くらい銜えていました。最初の曲はいつもと違って、Si・Ge・Ki。
続いて USODARAKE。ドラムス松下敦が全身を揺らしながら、ありえなく重いビートを刻む。安眠棒で人を殺しかねん勢いのギターカシオメン。そんな感じで、最初から最後まで殺す気かと言わんばかりの演奏でした。途中、1曲新曲あり。その名も『感覚的にNG』だったか。最近は安全地帯みたいな感じが漂う曲が好きなのか。
実際問題、アンコール含め最後3曲『Crazy Days Crazy Feeling』、『自問自答』、そして『半透明少女関係』はみんながみんな最後の力を振り絞って踊り狂っていた。『半透明』は多分アヒトイナザワが居た時に聞いて以来だったが、更にマツリサウンドとして進化していた。ほんまやばかった。
そんなこんなでほんまにええライブでした。そういえば、MC でナンバガの時にやった事のある『フレー、フレー』をやりましたね。向井が微妙なテンションになったと言った時に心の中でフレーやってくれんかと思っていたので、やってビックリしました。