colinux 起動。

と言う訳で、無事に起動しました。バージョンは 0.6.2 です。忘れないようにここまでをメモ。

インストール

0.6.2 のインストーラーを起動。インストールの場所は C:\colinux で、途中のチェックは全てオン。root file image は勿論(?)Gentoo で。0.6.1 だと僕の環境*1では途中で悲しくもブルースクリーンになってしまったが、0.6.2 は最後まで無事完了した。

default.colinux.xml

インストールしたディレクトリに default.colinux.xml というファイルがあり、これが設定ファイルなので、これを正しく記述することで colinux が起動できる。主に、ここを参考にして、まずはイメージファイルを解凍する。
僕は Gentoo なので、gentoo-i686-ext3-1gb.bz2 を解凍、中のイメージファイルをリネームして、<block_device index="0" path="\DosDevices\c:\coLinux\root_fs" enabled="true" /< の root_fs 箇所をイメージファイルの名前に変更する。

起動

起動はコマンドプロンプトから "colinux-daemon -c default.colinux.xml" と打つと起動できた。と言っても、僕は何度も失敗したので、その度に根気よくプロンプトに表示されるログを見ました。

ネットの設定

ネットの設定は WinXP の人にはTAPドライバー使用でブリッジ接続とやらが良いそうな。やり方としては、colinux をインストールの時に TAP-Win32 Adapter とやらが入れていると、コントロールパネルのネットワーク接続に新しい接続が出来ているので、新しくIPを与えてやって*2、普段使っている接続を選択して、Ctr キーを押しながら TAP も選択して右クリックして両方選択してから右クリックメニューを開いてブリッジ接続を選択する。
この状態では、まだ TAP の方はケーブルが接続されていませんとなっているが、colinux を起動させてネットの設定が完了すると接続状態になるので気にしない。
ブリッジ接続にもしっかり IP を与えて、colinux を起動させる。でもって、ルートでログインして #ifconfig eth0 {TAP の IP} broadcast {僕は192.168.11.255} netmask {普通は255.255.255.0} up と #route add default gw {ルータのアドレス} と打つと無事ネットに繋がった。と、思ったら /etc/resolv.conf も書き換えてた。nano -w /etc/resolv.conf で開いて、nameserver {DNS の IP} という感じで。

その後。

まだあまり触ってないんですが、基本は Gentoo なので最初のエディタは nano で、する事は emerge sync かな。その前に make.conf も変更。そこらへんは、gentoo のドキュメントを見れば問題ないと思う。現在 emerge sync 中なので、続きはまた今度。

*1:WindowsXP sp2,AMD64,メモリ1G

*2:もしかしたら、DHCP の人はIP与えなくていいのかも。