RDF and Topic Maps Interoperability in Practice。

纏めその一。ISWC の初日には上のチュートリアルを受けました。同文の日本語ページが用意されているので、こちらをご覧になってもよいでしょう。
Topic Maps については何も知らなかったのですが、RDF がどのようなものに利用されているか興味があってこちらを講義を選択したのですが、なかなか面白かったです。
Topic Maps については、Ontopia 社が提供してくれている Omnigator を実際にダウンロードして使ってみた方が、僕が説明するより分かりやすいでしょう(要 Java 2 SDK 1.3 以上です)。色々と遊んでみてください。
Semantic Web との関係は、Topic Maps のデータと RDF のデータを相互変換したり、FoaF やら何やら*1を次々にくっ付けていくことによって、Topic Maps を開拓していくかの様に広げていくことができるところだそうです。
これから、Java によるグラフ化(はてなアンテナの Map みたいなもの)の機能が追加されたりと、先が楽しみだそうです。聞くところによると、どこかの国のおば様は、この Topic Maps を授業に使うことで、とても有意義な効果を挙げられたとかで、かなり御執心な様子でした。
Topic Maps との連携は、従来の HTML では不可能な RDF ならではなものでしょう。
家に帰ってきてから Omnigator をダウンロードしてみようかと思ったらなかなかの重量級ですね。The download is 22566404 bytes. だそうで。2MB かと思ったら 22MB ですか。今日はもう寝ます。

*1:他人の FoaF でも良い。