オモシロ番組。

テレビ嫌いで有名な僕ですが、昨日の昼間(原付の試験が終わって帰ってきてから)はテレビなどをしばしば見ておりました。そこで、久しぶりに国会中継を見たのですが、相変わらず興味深かったです。というか、今のテレビ番組の中で、一番面白いと思ったくらいです。先に断っておくと、僕は顔と名前を覚えるのが、とてつもなく苦手*1なので、名前のわからない政治家が多くいるので、なんとなく察して下さい。
まぁしかし、今回の国会の中で予想の範疇から逸脱するような話題というのは殆どなく、どの党も総理の言質を取るのに必死というか、結局、イラク問題などよりも、それを出汁にした、政権交代だけが目的のように思えてならない質疑が殆どだったように思えた。特に民主の無所属クラブのあの人は、世論の今となってはどうでもいい声(例えば、どうして戦争開始を支持したのかのか等)を未だしつこく聞き続け、結局、これからどうすべきかなどの意見は無かったので、この人は政権以外には興味が無いのかなと思えて仕方がない。
あと、公明党代表。あんたが、世界各地を訪問しているのは誰もが知っているし、今回もまたイラクへ行くそうであるし、知識が豊富なのは知っている。だがしかし、話がくど過ぎる。同じことを2度も3度も言っていると、流石に飽きてしまう。しかも、話の構成がばらついており、紆余曲折していたので、『で、結局のところ何が言いたいの?』ということを、テレビの前で何回も尋ねた。
他にも感じたことはあるけど、大体似通っているので省略します。要は、国会って、考えるための会じゃないのだねというのが結論です。

*1:昨日は、スマップの香取氏の名前が浮かびませんでした。