Gentoo Linux インストール(1)。

雑誌を見つつ入れた。これで Linux のインストールは Plamo, RH9 に続き3つ目。RH9 は自分のマシンではないし、完全ウィザード形式のインストーラーで誰でもできるようなものなので、実際のところ2度目みたいなもの。
話には聞いていたが、インストーラーなしの完全手動インストールな代物で、素人に等しき僕は雑誌の通りにするしかないわけで(以下省略)。なにやらブートパーティションがいるとかで、Plamo のときは用意してなかったので、HDD を色々分割。boot, swap, / の三つのパーティションを用意した。
で、とりあえず Live CD から起動。なんかロゴがカッコイイ。各 module などは無事自動で認識してくれたようで、ifconfig にもしっかり eth0 の文字があった。というわけで、何も考えずインストールガイドに従ってステージ3とやらの方法で、コマンドをうちまくる。そして、噂の Portage とやらでカーネルのソースを入手、コンパイルする。これがまた長い、長い。その他、色々と指示に従い、metalog, vcron やらをインストール。コンパイルが長い、長い。
それが終わると、各種設定ファイルの編集。emacs がないので、nano とかいうエディタを使うが、僕にはコピペすら出来ないので、せっかく sample ファイルがあるものも役にたたず、ひたすら手打ち。僕の NIC のモジュールは sis900 なので、modules.autoload に sis900 と書き込む。
続いてブート・ローダーの GRUB のインストール。grub.conf を作成してほぼインストール完了となった。
では恥の話。
まず、GRUB が起動しない。原因はインストール場所を間違えたよう。そもそも (hd0,0) などの記述の意味が分かっていなかったのが問題。hda1 が (hd0,0) に該当するのですね。つまり boot が hda2 の場合だと (hd0,1) に全て設定を変更すれば OK と。
あと fstab の設定も間違っていた。 /dev/boot とかになっていたのを、/dev/hda2 などに変更。アホだ・・。
で、未だ解決していない問題。NIC のモジュールが読み込まれていない。lsmod をしても何も表示されず、もちろん ifconfig も eth0 の文字なし。/lib/modules/2.4.20gentoo-r6/kernel/drivers/net の中に dammy.o というものしかなかったが怪しいと考え、Live CD から sis900.o をコピー。再起動するも読み込まれていない。ネットに繋げず、Portage が使えない Gentoo なんて面白くないので、早く解決したい。まぁ、もしかしたら /etc/conf.d/net の設定も間違っている可能性があるので、少し弄ってみる予定。具体的にはルーターDHCP の機能をオフにして、LAN で固定 IP を割り振ってみて、設定ファイルで iface_eth0="dhcp" としているものを、固定の設定に変更してみる。しかし、モジュールが読み込まれていない以上無駄だと思うが、とりあえず LAN では DHCP より固定 IP の方が便利そうなので別件みたいなものである。とりあえず、Windows 側では固定に変更できたので大丈夫そうです。