職場での人間関係の話。

職場での人間関係のイザコザはよくある話である。しかし、そんなことに一々、不満を垂れるようでは、はっきり言って社会人として半人前と言える。ましてや、それが原因で欠勤、もしくは退社するというのは余程の事情がない限り社会人失格と言える。蛇足ながら、ここで言う社会人というのは働いている人のことを指し、以下の話は、僕がシフトの管理者ということを前提として聞いて頂きたい。
この度、バイト先の一人が、現在入っているシフトを全て消去してくれと言い出した。理由を聞くが話さない。その時点で仕事を部活レベルとしか捕らえていないことが伺える。
理由も聞かずに要求のみを受けることは出来ないと告げる。すると、○○さんと一緒に入るのが嫌だからと言う。何があったかは言いたくないらしい。俺、半ギレ。
もう、どうでもよくなったので、好きにすればと告げる。とりあえず、社員の人とも相談したようで、結果は明日にならないと出ないが、はっきり言ってクビにすべきだと思われる。
とりあえず、去り際に俺が一言。『そんな人間関係がどうとかで仕事を休むのは、はっきり言って社会人として失格やで。』と。それに対して曰く、『その場におらんかったから、そんな事が言えるねん。』 ― 怒り半分、しらけ 150% ―
要するにガキだなと。
面白い話はここからである。当の本人である彼女は、実はほぼ全員から嫌われているのである。なぜかと言えば、人の気持ちを全く考えない(考えられない&気がない)からだ。お陰で、この職場での仕事が始まって以来、彼女が原因で辞めようと思った人は多くいる。しかし、皆、彼女は『ガキやから』と思う大人の目で対処してきたのである。でも、出来れば彼女と一緒のシフトは止めてもらいたいという冗談半分(本気半分)の声は、未だ多く上がっていた。
多分、彼女のことなので、自分が嫌われているということに気付きもしていなかっただろう。そんな彼女であったが、とうとう堪忍袋が切れた一人が接触すると、一番最初に撃沈したという話。
情けない、不甲斐ない。惨め、愚か、御粗末様でしたと言った感じであった。とっぴんばらりのぷう。