粗大ゴミとは己との戦いだった。ひたすた要らぬものを排除して、ただ机をからにするのみなのだ。
徹夜で机をもぬけの殻にして、非力な肉体で担ぎ上げ、そしてゴミ捨て場にシュート!ついでに気に入った本棚を戦利品として戴く。気分は爽快、部屋は腐界、心は崩壊、だが確かに俺はやった。
バイトは9時から。残る体力を振り絞り、シフトインの30分前にバイト先につき、仕事を少しでも楽にするため他の朝一の人より20分も早く仕事を始めた。だが、現実は悲しかった。どうやら僕はこの日の忙しさのために、バイトを朝一から昼からにチェンジしていたらしい。そんなことも露知らず、普段よりゲロ早く来たからさぁ大変。実労働時間0分で退勤、みんなが来た瞬間に、『お疲れ様でした』を言い渡し今に至るわけでござる。
参った、参った。ほんと吐きそうでござるよ・・。