書籍『Emacs実践入門』の訂正情報。

ミスのないよう努力したものの、「王大人、誤植確認!!」されてしまいました。
最新の修正情報は、下記の技術評論社の書籍サポートページに纏められておりますので、もし他にも発見された方は、お問い合わせページ、もしくはこの記事のコメントや、僕へ直接メールしていただいても大丈夫ですので、お知らせ願います。

現在までに発見されている訂正一覧

以下は、訂正情報の転載になります。

P.34 「別名で保存する」2行目
コマンドを入力すると、C-x C-s(find-file)と同じように
コマンドを入力すると、C-x C-f(find-file)と同じように

find-file なのに、キーバインドの表記が C-x C-s (save-buffer) となっていました。C-x C-s は保存するキーバインドですね。ご指摘してくださった方、ありがとうございました。

P.59 3行目
サブディクレクトリ
サブディレクト
P.60 15行目付近
サブディクレクトリ
サブディレクト
P.61 下から2行目
サブディクレクトリ
サブディレクト

ユーザー辞書に間違った単語が登録されてしまい、補完で誤表記が増殖してしまったという例です。ユーザー辞書には気をつけましょう。

P.61 中央のコード部分
(when (> emacs-major-version 23)
        (defvar user-emacs-directory "~/.emacs.d"))
(when (< emacs-major-version 23)
        (defvar user-emacs-directory "~/.emacs.d/"))

※サンプルコード内の記述も同様の間違いがありましたので,サンプルコードも修正しています。

P.66 中央のコード部分
(when (> emacs-major-version 23)
        (defvar user-emacs-directory "~/.emacs.d"))
(when (< emacs-major-version 23)
        (defvar user-emacs-directory "~/.emacs.d/"))

※サンプルコード内の記述も同様の間違いがありましたので,サンプルコードも修正しています。

P.91 表5.2の6行目以降の「名前」

5行目までの「%b」「%f」と同様に,「%s」「%l」のようにすべて頭に「%」が必要です。

P.108 下から2行目(2ヵ所)
小数点
小数
P.129 リスト6.6「anything-c-moccurの設定例」の7行目
lanything-c-moccur-higligt-info-line-flag t
anything-c-moccur-higligt-info-line-flag t

行頭に不要なlが入ってしまっていました。ご指摘ありがとうございます。

P.144 表6.4 1行目
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P.189 「gtagsとEmacsの連携」シェルコマンド部分
$ tar xvf global-6.1.tar.gz
$ ./configure
$ tar xvf global-6.1.tar.gz
$ cd ./global-6.1
$ ./configure
P.191 「ctagsとEmacsの連携」シェルコマンド部分
$ tar xvf ctags-5.8.tar.gz
$ ./ctags-5.8
$ ./configure
$ tar xvf ctags-5.8.tar.gz
$ cd ./ctags-5.8
$ ./configure