海外から見た日本の福島原発の事件。

日本にお住まいの皆さまお元気でしょうか。今月の半ばからまたフィリピンにやってきております。
地震発生時はちょうどまだ日本にいましたが、東北の地震で日本は大変なことになっていますね。色々な問題がありますが、まぁ今一番の問題はやはり原発問題でしょう。
原発の問題は海外のニュースでも大きく取り上げられています。恐らく日本でも海外の反応が報じられているかと思いますが、どんなものなのか感想を記録しておきます。

既に福島原発チェルノブイリと同じレベルの事件。

日本では「大変、大変」という話と「大丈夫、大丈夫」という話が交差していましたが、海外ではもう完全にチェルノブイリと同列扱いです。
つまり、もし福島原発がこのまま冷却が成功して、核汚染がある程度食い止められたとしたら、それは「日本が起こした奇跡」みたいな感じです。ということは、奇跡が起きなかったら→チェルノブイリ並の被害というわけです。あくまで海外の考えですが。
チェルノブイリ当時、僕は3歳らしく、当然世界がどんな反応をしていたか知りませんが、チェルノブイリレベルの事故に日本が遭遇し、それを海外から眺めることになるとは思いにもよりませんでした。
チェルノブイリと同レベルと認識しているのであれば、諸外国の政府が日本からの脱出を勧めるのも当然かもしれませんね。