初場所中盤。

初場所の中盤までの感想です。昨日のEmacsの記事のお陰で、LDRなどの購読者数が急増したので、ここで大相撲の記事を流して、大相撲ファンの普及に務めたいと思います :-)

優勝争いは全勝朝青龍を筆頭に。

横綱白鵬大関日馬富士に破れ、ついに朝青龍が優勝争いの単独トップとなりました。13日目の今日もその構図は変らず、朝青龍の優勝復活も見えてきました。引退とか言ってたヨーダやくみつるは、もって瞑すべし。
前半、周囲の予想を覆し、絶不調だった日馬富士は、白鵬戦を落とせば、7敗となるだけに、何しても勝たねばならない取り組みだったが、新大関の意地を見せた形となった。

大阪寝屋川市出身23歳豪栄道、躍進の予感。

先場所、新三役を経験した豪栄道が見せてくれています。前頭3枚目の上位とぼちぼち対戦しつつ3敗と白星を増やしております。
今日は魁皇に勝ち、これで10勝の大台です。来場所は御当地の大阪場所ですので、ぜひ来場所に繋る内容で頑張って欲しいものです。

把瑠都、失速。千代大海も失速。琴光喜、休場。

調子を上げる者もいれば、下げる者もあり。日馬富士と反対に関脇把瑠都は、白鵬戦を期に5連敗。今場所は二桁は余裕と思っていただけに非常に残念。好不調の差が激しいと、出島さんみたい*1になってしまうので、大関を目指すのであれば、勝てるときは必ず勝つようにしなければなりませんね。
千代大海も後半に入って、黒星を量産。自己の記録12度のカド番記録を塗り替えるのに挑戦しているとしか思えない内容です。下位は蹴ちらし、上位には負けるのがいつもの彼ですが、ちょっと失速が早いように思われます。
琴光喜は本当にどうしてしまったのでしょうか。8勝7敗、負け越さないが彼の持ち味だったのですが、今場所は星の調節をする暇もなく、負け越してしまいました。大相撲を見ている人も不思議としか思えなかったでしょう。
年齢的にも、千代大海と同い年ですし、決して若くはないので、このまま引退という事のない様に、来場所はガツンと二桁勝つくらい頑張って欲しいものです。
追記

「(朝青龍は)私の中では引退した人」「『横審をナメるな』と怒っている」と発言するなど、朝青龍の“天敵”として注目された。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/214826/

過去形やしww
瞑すべしとか書いたら、本当に瞑しそうな勢いだった。ご冥福をお祈りします。

*1:出島さんは愛すべきキャラです。