Emacs 普及記事を書こうと思う理由と、その草案。
Emacs についての情報は世の中に結構溢れているのに、最近はどうも活発ではない気がします。
別に、個人が使うものですし、便利な機能は年々増えており、特に去年はAnything.elやauto-complete.elなど、熱い話題が一杯でしたが、日々何かしらの情報が流れている Vim が羨ましく思ってしまいます。
日々、多くの記事がウェブ上で流れていく現在では、新しく発信される情報が多いものが、その分野で大きくシェアを伸ばして行くと言っても良いでしょう。
例えば、SONY の type P に関する記事が多く流れれば、type P を欲しいと思う人が増えて当然だと思います。
Firefox がブラウザの中でシェアを伸ばしたのも、IE や Opera や Safari などと比べ、カスタマイズ要素が多いため、どうこう弄ったなどの記事が多く流通します。流通量もそうですが、記事の質(要するに褒め度)も大事でしょう。多くはFirefoxの魅力を紹介している訳ですから、質の高い記事が多く流通し、それを目にした多くの人が利用していったのがやはり大きいでしょう。
で、Vim も現在そんな感じがしているので、Emacs 使いとして、頑張らなくてはと感じた訳です。