九州場所初日。


魁皇ファンの20歳の女の子の好意で、九州場所初日をA枡席で見る事ができるということで、喜んで神戸から福岡国際センターへ行ってきました。

大相撲を生で見るのは人生で2度目。枡席で見るのは初めてということで、この日を心待ちにしていましたが、予想を上回る近さで、力士の足音まで聞こえる距離に感激しました。
相撲の会場はほかのスポーツとは違い、生の力士が身近な距離に現れる事が多々あります。
今回は、元寺尾の錣山親方と元琴ノ若佐渡ヶ嶽親方と握手してもらう事ができました。

取り組みでは、新十両で期待の若手の市原のパワフルな相撲、3度目の十両優勝を果たして幕内に帰ってきた把瑠都、僕がもっとも応援する安馬琴光喜からの勝利、結果は残念だったけど今回の目的であり角界の巨星魁皇、そして何と言っても福岡県柳川出身、初めて横綱を破ることが出来た琴奨菊あたりが印象的でした。
横綱に土がついたということは、思い浮かぶは乱れ飛ぶ座布団です!勿論、僕も座布団を思いっきり投げて来ました!!なんと、2度目の相撲観戦にして、座布団投げを経験することができたのです。

僕の座っていた場所は、正面六列目のちょうど真ん中だったのですが、真後ろが客席ではなくラジオの放送席でした。そしてなんと、そこにいたのは僕がもっとも好きな大相撲アナの藤井康生さんだったのです!

解説は元大乃国芝田山親方。取り組みが終わったあと、サインをお願いしたところ、喜んでサインを書いて頂けました。藤井さんの人柄の良さに感動しました。
そして、初日のテレビの解説と言えば、もちろん北の富士さんです。先日、安馬のサインをもらってきてくれた友達からも、ぜひ北さんのサインだけはもらってきてくれと言われていたので、放送終了後に帰る北野富士さんにサインをたのんで二人分もらうことに成功しました。

というわけで、何もかもが素晴らしく、心行くまで満足することができた福岡国際センターでした。