読み返し。

最近は、友達が小説を読むことに目覚めたので、手持ちの小説を貸す傍ら、それらを貸す前に自分でも読んでいます。一度読んだ小説を読み返すのは、初めて読むよりも早く読めるのですが、友達のペースがやたら速いためにこっちも結構必死です。
ここ2ヶ月で読んだのは、北方謙三の楊家将上下巻と水滸伝全巻と、同じく北方氏の三国志1〜9巻までです。中華歴史小説ばっかりですね。
楊家将〈上〉 楊家将〈下〉
水滸伝 1 曙光の章 水滸伝 2 替天の章 水滸伝 3 輪舞の章 水滸伝 4 道蛇の章 水滸伝 5 玄武の章 水滸伝 6 風塵の章 水滸伝 7 烈火の章 水滸伝 8 青龍の章 水滸伝 9 嵐翠の章 水滸伝 10 濁流の章 水滸伝 11 天地の章 水滸伝 12 炳乎の章 水滸伝 13 白虎の章 水滸伝 14 爪牙の章 水滸伝 15 折戟の章 水滸伝 16 馳驟の章 水滸伝 17 朱雀の章 水滸伝 18 乾坤の章 水滸伝 19 旌旗の章
三国志〈1の巻〉天狼の星 三国志〈2〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫) 三国志〈3の巻〉玄戈の星 三国志〈4の巻〉列肆の星 三国志〈5の巻〉八魁の星 三国志〈6の巻〉陣車の星 三国志〈7の巻〉諸王の星 三国志〈8の巻〉水府の星 三国志〈9の巻〉軍市の星
こうして、並べてみると一度読んだとはいえ、結構な量ですね。このペースでいくと、今週中には三国志を読み終えそうですが、次は司馬遼太郎に移って、竜馬がゆくでも読もうかなと思っています(項羽と劉邦もちょっと読みたい)。
一度読んだ本でも、面白いものは最初とは違った緊迫感が味わえていいものです。最近の北方氏の歴史物は初心者でも楽に読めて、尚かつとても面白いので、機会があれば是非たくさんの人に読んでもらいたいです。