FC ドラゴンボール3の裏技。

誰が一体発見したのかは知らないが、ネットも何も無い時代に何故かある程度の人が知っていた究極の裏技が『FC ドラゴンボール悟空伝』にはある。
それは、カセットの左半分を挿して電源を入れて、画面が不正確なままプレイを始め、画面が切り替わったところでもう半分を入れるといきなりエンディングに飛ぶと言う裏技だ。

弱くても駄目、強くても駄目。ちょうどうまい具合に残りを挿さないといけないというシビアな物理的力加減が問われると言うこの技。当時、なぜ大抵の人が知っていたのかわからんけど(一番考えられるのは、もしかしたら雑誌に載っていて、それを見た人から口コミで広まったって感じかな)、これほどまでに、ファミコンの能力を最大限に引き出した裏技も無かっただろう。何処にカセット半分挿して、後で残りを挿すアホがいようか。
なぜそんなことを突然言い出したかと言うと、先ほど友人の家で久しぶりにドラゴンボール3を見つけてこの技が出来るかどうか試してみたから。見事成功したけど、カメラが無かったので、とりあえず携帯で証拠写真を撮った次第。まぁ、一度成功したら、その後何度も成功しましたが。
これに比べれば、プレステをひっくり返すとか甘いもんですよ。ビバ!ファミコン!!