そういえば、明け方に黒い奴を見た。

今日の明け方の話ですが、大層腹を減らしていたのでそのままキッチンへ向かって、明かりを付けると床に黒い影が見えてしまった。
これは早急に始末せねば、うかうか飯も食えんと言う事で、最近やっと慣れてきた確実性の高い殺法である重ねティッシュによる叩きつけしようと思ったのだが、素早く部屋の棚の下などに潜り込んでしまった。
それでも諦め切れないので、部屋からキンチョールを持ってきて、隙間と言う隙間に噴霧。耐えかねて顔を出した所を黄金の右手で粉砕。微妙にキンチョール臭い中、一応安心して飯を食う事ができました。
しかし、いつになっても奴を捕まえた後に完全な死を与える為に幾重のティッシュの上から握り潰す時の感触が慣れません。すんごい嫌な音と触感があるから。メキ、ボキ、グチュ、みたいな。
ちなみに、6階のこの部屋にどうやって奴が出没するのかと思っていたら、普通にマンションの廊下で奴を目撃してしまい、玄関から堂々と入って来ると言う事が判明したと言う。ってか、こないだ帰宅した時、玄関に張り付いていたし。びびって、扉を蹴ったら遠くへ飛んで行ったが、鳥肌立つくらい気持ち悪かった。
ちなみに、昆虫系で嫌いなのは、基本的にゴキとハエだけ。蜘蛛は害虫を駆除してくれる家の守り神なので愛らしい存在です。あんまりでか過ぎると微妙ですが。嫌いな奴らは素早さが無ければ、それなりに大丈夫だったかもしれないと、ふと思った。蚊さえ基本的に殺さない男なんですよ。