昨晩は。

昔からの友人で最も関わりのある奴が4月から遠くに行くので、そこら辺の奴らと送迎会を催して大いに盛り上がってそのまま夜通し喋っていた。
彼らとは高校時代にそれぞれが有りっ丈の知識を持ち寄り、政治から宗教から価値観から世俗から何まで、時を惜しんで夜な夜な様々な話をした。それぞれの理想であり、希望であり、主義であり、現実であり、真面目な話から馬鹿な話まで一杯したが、あのときがあってこそ今の自分があるので、今思い出しても熱いものがある。こんなのも最後かもしれないと思うと、柄に似合わずちょっと歯痒い気持ちになったりもした。
懐かしさと今との実感を抱きしめながら今から寝る。