色盲は役に立たないのか。

以前、id:calmzone さんがはてな絶対音感の役立て方の質問をしたときに思ったのだけど、絶対音感と言うとなんだか凄いと言う扱いを世の中に受けるけど、一方色盲と言うと障害というイメージが強すぎて、羨望の目で見られることは先ず無いというのが一般的だろう。
どちらも五感のうちのひとつの感じ方が他の人とは違うという点では同じだと思うのだけど(要は血液型が違う様なもんです)、色盲の扱いが冷たいのは、やはり正しいものが見えないというところが問題なのだろうか。色を間違えても1文の得にもならないとか。そこら辺の意識が関係するのかな。特に最近の人は利己主義だし。
しかし、色盲というのは別に色彩感覚が無いわけではなく、色盲の人にはどのように色が見えるのか?のページを見てもらったら分かるように、その人独自の色相環があるのである。ここら辺を上手く特殊な事に利用できると色盲の人が重宝されるようにもなったりするのだけど、何か上手いこといかないものか。美しい花を美しいと思う気持ちは同じなんですがね。
と、最近考えていたのだけど、なかなか答えが出ません。はてなで質問しようかなぁ。
はてなキーワードの説明を見てみると、絶対音感は能力と書かれ、色盲は障害の一種となっている。現状がそうだからやっぱり評価も高くないのかな。色弱のキーワードは僕が作ったけど、色盲の説明をコピーして障害扱いしているし。でも、社会的にはそれが正しいわけだしな。どうしたものか。