そういや帽子屋で。

学校の帰りに三宮にある帽子屋という帽子屋で買い物をしたのだけど、店員が顔見知りで雑談しているときに、カッターにネクタイの僕の姿をみて『まだ高校生だったんですねぇ。』と言われた。苦笑しながら『いえ、高校で教える立場にいます。』という状況は、如何にも滑稽だったように思える。
ちなみに、学校でもテスト期間中につき職員室の入室禁止に関わらず、入室してきた生徒に対し教員の方が注意をすると、注意された生徒は俺の方を指さして『あのこ入っとるやん。』と言った。
そんな日々だが、ある意味あり得ない状況を自分が演出していると思えば、自分の価値が高いように感じられてくるだろう。つまり、若き得を存分に活用すべきだということだ。