要は負の連鎖です。

先日の日記の内容に意外なところから反応(2003/10/20(Mon.) - 職場の思い出@Diary.note)があったので紹介。
note さんの文章を読んで思うに、世の中では予想よりも無断欠勤を平気でする人が多いということだろうか。本当に当たり前すぎて、想像に堪えないのだけど、無断欠勤する人の神経は良心の呵責によって痛む部分は無いのだろうか。
しかし、実際に今の3ヶ月たらずの職場で、無断欠勤の後、まったく連絡が途絶えた人もいるわけで、そういう人は、なぜ一言『辞める』と言うことができなかったのだろうと思うわけであります。軽い想像を膨らませば、もしかしたら寝坊などによって無断欠勤してしまい、それを謝罪する勇気がなくてそのまま音信不通の状態を作り出してしまったのかもしれない。
上の仮定にそって話を進めるが、僕も気が小さく、大いに卑怯な性格であるので、逃げたくなる気持ちは非常によく理解できる。しかし、社会から逃げるという行為は、道徳観念を抜きにしても如何なる面で負の要素しか持ち合わせていないので、ほんの少ししかない勇気を振り絞って現実に立ち向かっている。逃げる人の気持ちがよくわかる分、情けなく思うよりも悲しく思う。その悲しさは同情ではなく、個人のマイナスから、社会へのマイナス、それが波及していつしか世界に沈殿してゆく可能性を秘めていることに対して嘆くのである。
遅れましたが、note さんはじめまして。どこで、どう見つけて下さったのかはわかりませんが、よろしくお願いします。