師と会議。

バイトが終わってから、速攻で三宮へ。約束通り、高校の元担任の先生に会う。
この先生は化学の教師をする傍ら、情報関連の国家資格も取得しており、本日はそんな方面で色々と話を伺いに行ったのである。どうでもよいが、彼の人は、Microsoft 信者であり、ある意味僕とは敵対する者同士なのであるが、そんなことはどうでもよい。
師曰く、プログラムで飯を食おうと思うのはあまりお勧めしないとのこと(僕は考えていない)。今後、誰でも簡単に開発が出来るソフトウェアが出来てしまうと、職を失う可能性が大きいらしい。現にアメリカなどではその傾向が出てきたようだと仰られていた。また、何かをする過程で、必要な言語を覚えるのは有意義だとも言っていた。
お勧めするのはネットワーク関連だとか。そもそも、これからネットが無くなることはありえないわけで、サーバー関連やら、データベース関連などが、今後とも最も安定している職種のようだ。
それで、雑談ながらに近況報告し、今後は Linux によるファイルサーバーを作ってみたいという旨を伝えたところ、『それなら勉強として、ルーターも自分で作ってみなさい。』と言われた。ルーターは購入するものだと思っていた僕にとっては、意味がわからなかったのだが、どうやら Linuxルーターとして使うことが可能ということらしい。つまり、Linux 機をもう一台購入しろということなのか?仕方ないので、ジャンクパーツでも漁ることにしようと思う。
師は、もちろん自宅にサーバーがあり、学校で自宅のアプリケーションやらが自由に使えるらしい。素晴らしい話だ。しかし、学校のネットワークはほとんど外部へのアクセスを規制しており、その穴を抜けるのに大層苦労したとも仰られていた。お陰で、現在はとても良い環境らしい。抜けるなよ、とも思ったが流石、ネットワークスペシャリストの肩書きは伊達ではないようだとも思った。