というわけで、というわけです。

結論から言うと、話が流れたという。何故かと言えば、教育委員会の許可が下りなかったからである。先日、教頭先生と某ファミレスで話しをしてそういう話を受けた。
先に申した通り、学校の時間割も僕の希望に沿ったものとなり、初出勤の日は決まっていたので、その後にそういう結果となったわけだ。つまり、話しが分岐して2箇所で進められていたという。
今回僕がなるはずであったポストは特別非常勤講師というやつで、最近できた『教員免許を持たない者が教育に場に携わる』というものである。しかしこれに該当するのは、既存の教師では補えない部分をカバーする能力のある人材であり、それを判断するのは、その道に関する履歴であり、例えもし僕がその能力があったとしても、無資格のために不適として教育委員会が許可を出さなかったのである。そして、高校側はこの条件を未然に把握していなかったために、許可が出るものとして話しを進めていたのがこの結果である。
僕としては、バイトの面接に落ちたようなものなので、少し残念ぐらいで済むのだが、学校側としては、授業担当の講師が突然消えて今から探さなければならないし、しかも時間割は僕の意向に沿ったものに既に決まっていて、それに合う人と限られているしまっている。ので、まさに火の車である。
まあ僕としては、仕方ないが他のバイトを探すはめとなる。しかし、心残りと言えば十代の教員の誕生(恐らく日本初?)が実現しなかったことだなー、残念。これにてこのカテゴリは終了だ。