MacBook Pro with Retina が届いたのセットアップした。


USキーボード派なので、発表即日にオンラインのAppleストアで注文したのですが、昨日17日に届きました。ひと通りセットアップが終ったので、いまは MacBook Pro with RetinaEmacsから記事を書いています。
最初は移行アシスタントを使ってスイッチしようと思って試してみたのですが、5時間以上かかると表示された(250GBをほぼ使い切っていました)上に、せっかく半分まで進んだところで、なんか処理が止まったっぽくて、結局作業に滞りが出てしまったので、2つのMacBookを並べながらふつうに手作業でセットアップしました。
最近は Dropbox に設定ファイルを置いて、シンボリックリンクを張る方式にしているのですが、これのお陰で移行がとてもスムーズでした。写真や動画や音楽などの容量の大きな部分はまだ転送していないのですが、それについては後程ゆっくり行なおうと思います。

Retina ディスプレイの感想。


とりあえず、解像度を標準よりひとつ上の 1680x1050 にしてみたのですが、解像度が高くてもフォントサイズ14pt以上を確保していれば、苦労せず読むことができます。最大解像度は 1920x1200 なのですが、慣れてきたらこちらにシフトしても良いかもしれません。
その他、気付いたのは、ウェブサイトの画像素材の大半がボヤけて見えてしまいます。特に画像文字に顕著で、フォントと画像とでは、くっきり感がぜんぜん違います。
New iPad のときから感じていましたが、これからの Apple 製品でウェブサイトを美しく見せるためには、画像の解像度をかなり上げる必要があり、しかし、そうすると容量の肥大化によって表示速度が犠牲になってしまうので、SVGなどのベクターイメージ、 CSS3 による表現がかなり重要になってくると肌で感じました。

その他、CPU とかのパフォーマンス。

僕の持っている MacBook は確か Late 2008 で、Core2Duo 2.4 でしたが、それに比べて emacs-init-time で比較すると 57s が 27s に縮まりました。homebrew によるビルドも非常に高速でした。
他に関しては、今日から本格的に使い始める内に、気付いていくことでしょう。
残った MacBook については、知ってる人は知ってると思いますが、非常にアレな状態なため、さすがに売れないのでバッテリも膨らんできたことですし、バッテリを外して自宅メディアサーバーとして余生を過してもらうことにします。