煙草がない件について。

大変宜しくない事態で、気がつけば6月は過去例になく1日しか日記を書きませんでした。これは個人的に大変宜しくありません。
別にアウトプットが重要とかそういう自己研鑽やら、ライフハック的な方針ではなく、単に自分が超個人的な気持ちとして、つまらない人間になるのが嫌だから日記を書かなければならないのです。
というわけで、本題。
地震のあと、煙草がなくなりました。煙草吸いにとって、これほど悲しいことはありません。煙草を吸わない人の同意はまったく求めていませんし、求まりもしませんが、ぶっちゃけ死を考えてもおかしくないレベルです。
禁煙を考えました。しかし、生きているのが楽しくなくなりそうなので、その考えは早々に棄却しました。そこで、外国タバコを買ってみましたが、非常に残念な味です。
ピースを吸っていた人からして、外国タバコの非常に残念な味がどれくらいの残念感に満ちているかと言えば、例えるなら今まで日本酒の大吟醸ばかり飲んでいたのに、いきなりメチルアルコールを飲まされた気分です。
いや、今までブルーマウンテンのコーヒーばかり飲んでいたのに、いきなりロブスタのインスタントを飲まされた気分です。
いやいや、今まで神戸牛のステーキばかり食べていたのに、いきなりフィリピン牛のステーキを食わされた気分です。
いやいやいや、今までEmacsを使っていた人間が、メモ帳を使わされた気分です。
それか、今までBLばかり読んでいた人が、男の娘ものを読まされて、苦悩する感じと言えば一番分かりやすいかも。
もしくは、平成十七年大相撲秋場所を見ていておっきした誰かの残念っぷりのような感じでも良いです。
まぁ兎に角、残念極まりない思いをしながら、外国タバコを吸っていたら、6月に入り、ようやくピースライトが販売再開されました。もちろん、フィルターは千切るのですが、このときの美味しさといったら本当に涙もので、その思いを再度味わうためにも1ヶ月くらい外国タバコを吸ってもいいのかもと考えてしまうくらい至福でした。
今は少量ではありますが、通常のピースが販売を開始したので、切らさないようゲットすることに腐心しているのですが、ほんと生きにくい世の中になったものです。
というわけで、一日も早い復興を祈るばかりです。