同人っぽいから僕はネットが好き。

普段から、ブログ書いたり、Twitter したり、チャットしたり、ニコニコったり、pixiv ったりしている人達っていうのは、やっぱりネットが好きだと思うんですが、そのネットが好きな感じっていうのは、僕は同人に似ているなぁと思っています。
僕が同人界に足を踏み入れたのは、中学2年生の頃で、神戸の某国際展示場でコミケディアあたりに行ったのが始まりでした。
僕はなぜかB○作品が好きで、コミケでもエロゲ的な分野には見向きもせず、○L系ばかりを攻めていました。まぁ、未だにB○漫画をたまに買ってますが、覚醒したのはどう考えてもそこらあたりでしょう。駄目な中学生ですね。
それはさておき、当時、インターネットは一般人にはまだ遠過ぎる存在で、コミケの会場の分厚いパンフと友達から貰ったペーパー(サークルのパンフレットみたいな奴)と自分の足を信じて、自分の趣味にカールゴッチのクラッチばりに合致する人を見つけるため朝から夕方まで奔走していました。
自分の好みにあう人を見つけたときの嬉しさは、何とも言えない喜びがあり、以後継続的にその行動を観測します。まさに、ネットウォッチ的姿勢です。
情報を交換するための掲示板やブログのかわりになっていたのが「投稿誌」でした。
今はシボンヌしたファンロードや、同人サークルが運営する投稿誌にハガキを投稿したりして、参加型の熱いコミュニケーションが繰り広げられていたわけです。
もちろん、メールもあります。ペンフレンドというやつです。そう死語です。
特に念入りに交際を続けたい作家とは、携帯なんてなかった時代ですので、リアル手紙のやりとりが基本でした。FAXという神器の登場は衝撃的でした。あと、他府県への長時間の電話は非常に高くつき、親によく怒られました。
まぁそういう形で、様々な方法を使って、趣味趣向の合う人々との交流をしていたわですが、それが、今はザ・インターネッツというもの一つで全て実現可能となってしまいました。
現在は、同人的活動などは行なっておりませんが、そのかわり別の趣味趣向で通じ合う人々と交流を取っており、そういった行動の起源は僕の中では同人が始まりであったと言えます。
なので、僕にとって趣味趣向の輪を広げあうインターネットは、懐しい過去の日々を思い出す同人っぽくて好きなわけです。